yumikonoaroma’s diary

ライター。アロマテラピーアドバイザー、ハーバルセラピスト。日常で感じるハーブやアロマテラピー、たまにヨガについて♡

パニック障害になっちゃいました。

ええ、これはもう、タイトル通りなんです。

毎度、毎度、ご無沙汰してます、hanakoです。

 

発症前と発症した時の記録を今回は綴ります。

2021年は、仕事と長女の高校受験とアロマセラピスト実技と学科の勉強という

ものすごい精神面と肉体面とハードな一年を駆け抜けていました。

年末も相当忙しく、2022年のお正月はつまりかけた仕事を来年に持ち越すことにして、

のんびりした正月を過ごしました。

が、正月が開けると、働くねー日本人、親にプレッシャーくるよねーややこしい出願ルールと

入学準備。これに輪をかけていけなかったのが、アロマセラピストの試験準備。

もともと、私のアロマの先生は病気、事故、スケジュールミス、飼い猫に噛まれた(笑)とか、当日30分前のドタキャンが多く、特に実技授業のスケジュールが押しに押して、

結局私の娘の受験準備にいちばん大変な時期に重なりました。

もう実技授業は合格したものの、次はパートナーとの実技でカルテ作り、実技試験の

予定が、私的にはかーなーリー休みたい3月に入ってしまいました。

その頃から体がだるくなったり、睡眠の質が落ちたり、かなり落ちてるな、と

感じていましたが、なんとか、乗り越えるしかない・・・・!

乗り越えられるかーい!

 

ある日起きたら、だるさと微熱で起きられなくなっていました。

 

 

私は、NO、が言えない人間だったのです。

本当に大切なことと、そうでないことの区別がついておらず、

いいひとであり続けようとしていたのかもしれません。

だから、体が悲鳴を上げていました。

 

微熱とだるさが続いた時には、アロマセラピストの資格は諦めることにしました。

ずっと昨年の夏頃から、かなり体を酷使していたし、

履修は終わっていたので、資格にこだわる必要性は、昨年頃からないと感じ始めていました。が。授業料を払ってしまったが故、プライドもあり体がNGになるまで辞めると言えませんでした。

 

時すでに遅しです。

だるさが半端ない。なんとか長女の卒業式は出れましたが、翌週の次女の卒業式はフーフー

呼吸を整えながら出席していましたが、明らかに体に異変。

それでも病院にいかなかったのは、これくらいの辛さなら、家で少し休めばなんとかなるだろうと軽く見ていました。

 

決定的だったのは、買い物でイオンに入った時に、突然心臓がバクバク行った時。

そういえば、セラピスト仲間のカルテ実習の一日前の前日も、急に心臓がバクバク言って、

でも10分ほどで治ったので、疲れてるのかな、と寝てしまったことを思い出しました。

ああ、これって多分、パニック障害だなーと思いました。

 

病院に行く体力もなく、しばらく自宅にいました。

自宅にいたら体が楽になったので、夫が止めるのにもかかわらず、家族とデパートへ。

デパートに近づくにつれ、ムズムズとした不安が襲いかかりました。

まさかまさか、気のせいよ。

でも、店内に入ったあと、急に目眩とだるさに襲われました。すれ違う人の目線が怖く、

私は変な人だと思われているかもしれないと怖くなりました。

気分転換にうどん屋に家族と言ってもめまいがおこり、でもせっかくの家族とのお出かけ

を無駄にしたくないと、具合悪いといえず。

それでも私の異変に気づいていた夫は、一旦私を自宅に送り、子供たちの入学準備の

買い物に行ってくれました。夕飯から何から主人が動いてくれました(感謝✖️100)。

私はぐったり動けませんでした。

 

これは今まで経験した病気と違うと、心療内科に行きました。

医師から出された診断は、「広場恐怖症」でした。はい? 初めて聞きました。

いわゆるパニック障害の一部なのですが、私の場合は、建物内や人混みなどが苦手。

美容室や歯医者、電車などの公共機関など、自宅意外がすでに恐怖の対象になっていました。

 

実は、私、鬱を経験しています。

お薬を飲みながらでも寛解(投薬は必要だが日常に問題がない)状態を長年、

よき医師の治療のおかげでキープできていましたが、

コロナになってからの落ち込みや自分のキャリアへの焦り、家庭への義務感など

かなり自分を追い込んでいました。気づいていましたが、そのうち休める、そのうち、そのうち、と思いながら、いつの間にか、休めなくなっていました。

 

やってしまいました。後悔してもときすでに遅しです。前向きになったり、後ろ向きになったりしますが、とにかく今日を生きる! 少しでもよくしたい! 

 

発症してから10ヶ月経ちました。

今は、出かける時は頓服(抗不安薬)を飲み、主婦、母としての仕事はなんとかできています。ですが、ライターの仕事ができなくなってしまいました。クライアントさんには

正直に話しました。先のことはわかりません。

取材したい、書きたい気持ちはありますが、無理をしてもいい仕事はできないし、悪化すれば

家族も自分もさらに悲しい気持ちになります。

 

私にとっての進歩は、自分の病気について、ブログで書こうと思い、

今、それを実現できていることです。

長い間、パソコンに触れておらず、文章で自分の状況を知らせることが悲しく、

惨めだと思っていました。

 

書くことはもうだめかな、とも思っていました。

でも昨日、パニック障害のブログを書かれてる方の文章を目にし、私も自分のことを

正直に伝えようと思えました。ずっと背を向けていた書くことに対する

思いと、本当の自分を晒す勇気もらいました。

 

今後のことは葛藤しますが、日常をコツコツと送りながら、あまり先のことは考えないようにしました。

今、自分にとって一番プラスなことは、鍼灸院に通い始めて、心と体の面に、

私の中に眠っている、心と体が健やかな状態を呼び覚ましてもらえることです。

それから、夫や娘、学生時代の友人が私も支えてくれます。

心療内科は都内から近所に変えました。先生とは、まだちょっとコミュニケーションがうまく

行きません。先生が情報をよく忘れる(笑)。それを優秀なソーシャルワーカーの女性が

うまくフォローして、病院がまわるという見事なコンビネーション!)

 

また色々更新します。

 

最後に。

身近にパニック障害や鬱など精神障害などにかかられている方がいたら、

どうぞ優しく見守ってあげてください。

気合いなんかでは治りません。 優しさと理解が私たちには必要です。

そして、私たちもあなたたちを理解し、優しくありたいのです。

 

今日は寒いので、暖かく。ハーブティーが美味しい季節になりましたね。

ではまた。

 

ふさわしいタイミングと自分で道を選ぶこと

振り返ってみて、「これってタイミングだった」と気づく

 夫に100回相談してしても解決しなかったお金や仕事の悩みが、

父に話すとたった1回、30分の話で心が楽になったり、

ずっと転職を考えてこの道しかないと思い込んでいた私が、

偶然ヨガの帰りに、駅でヨガ友なおちゃんに会って言われた言葉や反応

で自分が間違っていることに気がついたりする!

というできごとがありました。

 

目の前の、この人はわかってくれているに違いないという人よりも、

ずっと自分の本質を知っていてくれていて、

ただ、「本音を言ってくれる人」の大切さよ。

 

自分のエゴではなく、ただ、この人に今、この言葉をかけなくちゃ、

この人の心が折れてしまうとか苦しみがもっと長く続いてしまうということがある。

それを本能で知っているから、自然とぽろりと出ること。

 

 

自分の人生、ピンチな時はいつも父やヨガの先生、大学時代の親友に助けられています。

そんなに自分の価値観をシェアしたわけではない人もいるのに、

それでも「ず~ん」と伝わるツボのように、押しもらってしばらくしたら、

まちがっていない方向へ背中を押してもらっています。

 

少なくとも、「今、このタイミングではなかったのだ」と。

自分でさえ自分の道をあやまりそうにそうなるほど心が弱っていて、

そんなときに、「これって思い込みじゃないの!」 と気付かされました。

 

「世間と違う自分がいけないのかもしれない」と思っている自分自身の弱さに

愕然ともしました。

それでもって、修正してくれる人に良いタイミングで出会えている。

それってすごいことじゃん!

あの時出会えて、こんな言葉をかけられたり、正しい行動に出ることで、

「ああ、よかった、あの瞬間、私ってあの人に助けられたんだ!」

と今朝、目が覚めたら思いました。

本当にありがとう。

 

彼ら、彼女らからもらえるパワーと、出会いの偶然はすごいです。

単純な言葉だけど、その人の存在を、つくづく大切にしなくちゃ、と思っています。

 

 

 

無理なポジティブでなく、「まあ、いいよね」で生きていく

 

 コロナがなかなか収束しない中、コロナワクチン接種は、

比較的高齢者の方や職域摂取で受けれた方も多くいる中、

ほぼ一般の中年より若い世代は受けれていないのではないかと思います。

わたしも地域のワクチン接種のインターネット予約を試みましたが、

予約はあっという間に埋まっていて、15分おきに見てみたけど、予約どころか、

病院が空いていないか、空いている「◯」の病院も、カレンダーに飛ぶと予約はできませんでした。※その数日後、地元のかかりつけでワクチン接種の予約が完了し、無事一回目を打つことができました。少しでも早く全ての人にワクチンが行き渡りますように。

 

 

マスク生活は苦しいし、気楽にお出かけも、県外に住む大学時代の友人には、

もう2年以上は会えていない。

 

できるだけポジティブな言葉をかけていこうと、

心がけていこうとずっと思っていたのだけれど、

ここ最近は「ポジティブ」さよりも、

「あきらめる」、「楽観的になる」、「開き直る」しか、

ないのではないの、という考えになってきています。

 

自分が天職だと選んできた仕事が、

iphoneの普及やコロナなどで、

給料が下がったり、働く場所さえ失った人もいるでしょう。

そんな人に向けて、ポジティブにになれなんて、

これは今、苦しんだ経験のない状況である物事が、

うっかり発してしまった「ポジティブになれ爆弾」を連発しているようなもので、

その被害に会わないためには、自分を守る傘を被るしかないわけです。

 

ある人からこうした私が抱えている仕事やお金、転職に関する苦労が、

いつか自分の旦那を救う日が来るかもしれない、と言われました。

どういう意味かというと、どんなに安定した企業についていても、こんな時代、いつ早期退職に追いやられるかわからないからだと。

 

自分はフリーランスだから、転落ありきで生きてるけど、

私のダメっぷりが誰かのためになることがあるのかもしれないと思ったら、それはそれで救われました。

 

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この大元のストーリーは、よしもとばななさんの『違うことをしないこと』を読み返してからの発信です。

ずいぶん前も、自分は間違っているのではないかと悩んだときに、

「どうしても腑に落ちない仕事のコミュニケーション」、「クライアントも皆もそうだと言ってるけど、このやり方って違うのでは」と思うことがありました。

 

そのときに、この本の文章を読んで、「違うことをしない」=「自分にとって違和感があることをし続けると、いつか自分を見失うよ」というメッセージを受け取りました。

 

わたしの人生はいつも完璧ではないけれど、そうやって「違うことをしないこと」を

守っていると、

いつの間にか、周囲に自分にピッタリな感性の人がいてくれていることがあります。

 

その輪をもっともっと広げたい。

 

だからみなさん、皆といつも合わせることがしんどい時は、それは本当の気持ちです。

自分の心にあるモヤモヤは世間と違うからじゃなくて、

「嫌なんだよ」、「傷ついてるよ」、という本能のメッセージ。

そのことをまずは認めてあげてほしいです。

 

今、自分に素直じゃないかもという繊細さを持ち合わせているなら、それは正しい道を

歩き始めているということだと私は思います。

 

 

 

 

#タイミング #自分の本質 #ヨガ サッティヤ #違うことをしないこと

お休みします。 の気持ち。

毎回、毎回、マメに更新しないブログです。 こんにちは、hanakoでございます。

こんな名前で、何をやっているのかと問われたら、職業はフリーランスの編集・ライターです。小学5年生と中学2年生の娘がいます。

30歳過ぎに出会ったアロマテラピーとヨガにハマりにハマり、今ももちろん継続中。 取材している人もセラピストさんかヨガの先生。記事ももちろんセラピスト系かヨガです。 わーい、好きな事しかやっていない、という印象かもしれませんが、 ヨガの先生やセラピストに憧れる一面もあり、 このままライターだけでいいのかな、と葛藤します。 そのような中のコロナ禍。 これは現実を見て、ちゃんと今のお仕事を継続しようと思いました。

不思議なコトに、そんな時にいろいろお仕事の声があり、常に取材→原稿→納品した! と思ったらまた取材…のエンドレス状態に。

もちろん全ての仕事がお互いをリスペクトできるものならいいですが、いろいろな方がいます。ダメ出しをもらうこともあります。 凹みます。

私はなかなか相手に言いたい事は最後の最後まで言えないタイプです。 ですが、これまでの関係性もあり、もうこのスケジュールと伝わり方・伝え方では、この方と仕事はできないのでは、と苦しい状況がありました。

そろそろ自分のコミュニケーションの仕方も変えなくてはと決心したので、 意見をはっきり伝えて、関係がヒヤッとする事も。

そんな状況が、実は長年とても大きなストレスであった事を、 たまたま友人が同じ職場のアルバイトに入ってきて、待遇の面で相談を受けたときに、自覚しました。  うん、分かる。 いつも仕事の振り方が唐突だよね、 ビジネスパートナーへの配慮がもう少し ほしいよねぇと。

仕事は誇りを持って尽くしていても、 もう続かないかな、充分やってきたから、 もういいかな…と、ふつふつ思い始め。

そんな時、うちの旦那さまが脳血管の病気で入院しました。夫の事でハラハラしながらも、父や友人達によきアドバイスをもらい、 夫はなーんとか退院。 それでも仕事復帰までは、調子が悪い日もありました。

今まで分担していた家事や子どもの送迎などは、お願いするわけにはいかず、スーパーウーマンではない私がスーパーウーマンのように振る舞い、でもやはりできない事はできないので、体調は心配、でも相変わらずマイペースの旦那さんにイライラする事も。

その後もお仕事は継続していただいていたのですが、 原稿の〆切前におかしな冷や汗をかいたり、 変に落ち込む事が増え、 これはヤバいな、と思いました。

その時わたしを救ったのは、 そうだ、アロマテラピーマッサージ行こう! という思いでした。

無事に希望日に予約できた後は、 とにかくあの香りに包まれる事をひたすら 想像しました。 休める、と思ったら、なんとか仕事を終える事ができました。

そして、脳裏によぎったのは、 仕事や収入が止まってもいいから、 ちょっと休みたい。 何もない一日を過ごしたい、 という思いだったのです。

クライアントさんから打診をいただいた時、正直な今の状態を伝えて、 「またエネルギーを蓄えたら戻りますー」。 と四年間、有難い事にいただいていた仕事を、初めて辞退しました。

アロマテラピー当日、セラピストさんに、  もう辛くて休むコトにしました! と告げたら、

「自分が休みが必要だったら、  そのような選択が必要な時もありますよね」

と言われて、ほっとしました。

精油はいつもセラピストさんの所に行く際に 選ぶフランキンセンスに、ゼラニウム。 残りの一種類は、 何かエネルギーチャージができる精油が いいというと、 冷えにもよいと言われるジュニパーを 勧めていただきました。

背中のトリートメントに入った途端、 呼吸が深くなって、そのまま爆睡。 こんなに呼吸も浅くて、睡眠不足だったのかー。

がんばるなとブログにも書くし、 夫にも言うし、 友人から無理しちゃダメだよ、 とよく言われます。

でも、私たちってなんで頑張ってしまうのでしょうかね。 きっとがんばるスイッチがオンのまま、 うまい切り替えやオフができなくなって、 もうがんじがらめのぐるぐるなんです。

実はセラピストさんに休んでいる事を肯定して もらえるまで、心の中では仕事を断った自分に罪悪感や後悔もありました。 肯定の言葉ってなかなか自分に言い聞かせても、響かない事があります。 だからこうしたセラピーを、 安心して受けられる、丸ごと自分をお願いしまーす! と投げ出せる場所や時間は大切ですよね。

今はヨガに行ったり、アロマテラピーの本を読み耽ったり、ボーッとしたり。 同じように時間は流れるけど、 必要な時間だな、と思っています。

それから、アロマテラピーインストラクターに 合格しました。 コロナ禍もあり、3月の受験は見送り、 一年がけの勉強でした。 仕事ばかりしていたし、 歴史や解剖学など、香り以外の勉強もかなり 多かったです。精油の特性も、理解や実体験より、丸暗記でした。

香りについてはまた書きます。

ただいま営業時間外。 エネルギーチャージ中。

頑張りすぎたら、心の声をちゃんと聞くこと。

ヘトヘトになっている方がいたら、 自分にブレーキかけて、ちゃんと栄養あげないとね、と思っていただけたら。

なぜならあなたはあなたでいるだけで素晴らしいから!

また書きますね。

とにかく癒されたい

ウィズコロナとか、アフターコロナとか、半年前には想像すらしなかった新しい言葉が使われています。

 

” 自粛”が終わったと思ったら、”自衛”へと、言葉は都合よく変わり、もう何が正しいのやら、あやういのやらわからない。

感染症に対する行動基準があいまいだから、

これだったらOKだろう、やめておこうなど、

恐れながらも何らかの社会的規範からこぼれないよう、言葉をつつしみ、

皆、淡々と過ごしている気がします。

 

今までだったら当たり前だった事が当たり前でなくなった時、これまでがいかに恵まれた状況であったのかが分かります。

かといって、これまでの状況に感謝して有り難く生活をしよう、という気持ちにもなれない。

だって、慣れないこの生活にほとんどの人は「疲れている」だろうから。

 

こんな情勢に心が慣れてしまって、もう疲れているのかさえ分からない人もいるかもしれません。だから、まずはイライラしてるな、最近うまくいかないな…と思ったら、疲れのサインだと思っていい! と私は思います。

そしてこの疲れを取り除くためには、まずは心を観察する。

疲れていることに気づき、それを受け入れ、そこからどんどん、積極的な癒しや休憩を求めないと、壊れてしまう。

 

今までも自分自身のケアは必要だったでしょう。

でもこれからはもっと、他を、自分を守りながら、いかに繊細な心を持って、心を満たしてあげるかが大切ではないでしょうか。

 

私の場合は、ヨガ、花を生けること、本を読むこと、お灸をする事。

花については、自粛期間中はスーパーでも庭の花でも、とにかく見つけたら買ったり摘んだりして常に部屋に飾っていました。

制限がありつつ行動ができるようになった今でも、いつも花を置いている棚や玄関脇、庭に花が「がらんどう」になっていると、さみしく、そわそわした気持ちになります。

今日は枯れてしまったピンクのバラを別の花に更新し、ほっとやすらいでいます。

 

「花のある生活ってこんなに、幸せなのか」と思いながら、

満たされるって、自己肯定や社会的名誉、誰かから愛されることだけでなくて、

自分の行為によって気持ちの内側から、じんわりだったり、ムクムクだったり、

温かいものがあふれてくる事かもしれない、と思うことがあるのです。

 

 

ちょうどいいタイミングで、今日は千葉のアロマサロン「アロマリリー」さんから、セージのスワッグが届きました。

ツンとしたシャープさのあるセージの香りは、エネルギーの流れを整えると言われているそうです。アロマリリーの松下美香さんは千葉で活動するセラピストで、決してすぐ会えるわけではないけれど、この方のマッサージや選ぶ言葉、人柄に、自分は助けられているんだな、と思います。人と人とのつながりって、離れていても、不確かでも、包まれている温かさがある時、それを人は幸せと呼ぶのだなぁ、と思う。

 

インスタグラムでメッセージを送ったら、すぐに返信をくれた、人の縁を大切にするとても素敵な女性。いつ感染症を気にせず出かけられる日が来るかわからないけれど、またぜったい会いたい人だな、と思う。

 

 

 

ヨガの方は、これまで唯一といっていいほどストレス発散かつ生きがいだったスタジオが、アーサナ中もマスク着用が求められるようになりました。

それが本来のヨガと比べて心地いいかといったら、いいわけがないわけで、

それでも受け入れるしかない。

熱中症にはならないよう自己調整はするけれど、大好きだったヨガスタジオで、我慢が必要になったんだな、と思うとちょっぴり切ないです。

 

ヨガの在り方に求めている癒しがないからこそ、代用として花を生けることに夢中なのかもしれません。花以外にも、仕事に関係ない書籍や小説、詩集などの本に没頭するようになり、お風呂は肌に優しい入浴剤でゆっくり入る…etc。

自分が好きだ思えるものをできるだけ周りに用意して、なにかあっても選択肢が持てる余裕を持っていたい。

そんな心構えが必要な時代なのかもしれません。

 

 

「新しい日常」なんて、経済中心の世の中が生み出した都合のいい言葉のように聞こえます。命や健康、安心や安全が遠くに感じられるこの言葉に抵抗があります。どうしようもない事もあるけれど、世の中は少しずつでも、自分や人の命や心を大切にする方向に向いてほしいし、私はその方へ歩いていこうと思います。

 

皆さんの日々はいかがですか。

今日も、明日も、大切な誰かと幸せな日常が過ごせますように。

 

Thanks for reading.

 

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セージを中心に束ねたスワッグ。鼻を通る爽快な香りで、心のモヤモヤも吹き飛びそう。

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ピンクを中心にコーディネートすることが多い。カーネーションかと思っていたら、どうやらリシアンサス(トルコキキョウ)のよう。青山フラワーマーケットで購入。


 Thanks for reading.

変わらない日にも意味がある

5月7日に43歳にになりました。

昨日は、誕生日と母の日も一緒にして、家族にお祝いしてもらいました。

 

誕生日は、おかあさんががんばってわたしを生んでくれた日。

 

母の日は、私の母に感謝する日。

それと、今日も子どもたちがわたしのもとで元気に

育って、笑って、子育ての楽しさを私の人生に持ってきてくれたことを有り難く思う日。

 

昨年までは、5月はわたしにとってこの月は割と特別な月(誕生日と母の日だから、

ほしいものほしいし、満足させてほしい、みたいなかなりのエゴ)でした。

 

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でも今年はとにかく、今日も生きてる事や

いつもじぶんは十分だし満たされている、と思うようになりました。それはこのご時世のせいかもしれません。

 

子供をもたない、もてない人生の選択もある中で、 わたしはおかあさんからちゃんと愛情をもらい、 その愛情を惜しみなく娘たちに注げているという事は、 価値あるものだと思うわけです。 母の日の1日前、久しぶりに実家に行き、母にアジサイをプレゼントしました。メッセージカードをつけて渡したら、それを読んだ母も、父でさえも少し緊張していた顔がほろりとほころび、 帰りは上機嫌で見送ってくれました。 というのは、感染症の価値観の相違があり、会う事や敢えて、口論を避けたいので自分からは連絡を取らずにいたのです。 そんな経緯もあってか、父はわざわざケーキを用意していました。家族が揃うといつも写真を撮りたがる父。で、今回はケーキと一緒に記念撮影。 「もって寄って!」という父に、 「ソーシャルディスタンスだよ」 と言うと、 「ああ、それがソーシャルディスタンスってやつか…」。

ちょっと悲しそうな、あまり納得しないような父の顔を見て、自分は厳しすぎるのだろうか、と少し複雑な気持ちになります。

 

どれくらい離れるべきか、会うべきか、会わないべきか、出かけるべきか、出かけないべきか。 まったく公園で友達と遊ばない(遊ばせないべきか)、近所に住んでいる両親にさえ、会わないべきか? 

 

いろんなつながりが断たれて、計画していたことが延期したり中止になり、人生の方向が大きく変わった人がたくさんいると思います。  わたし自身は現状仕事がリモートに変わりましたが、もともとフリーランス という立場ゆえ、相変わらず先行きは不透明ですが、変わらないと言えば変わらない。  でも友人は子どもの保育園預かりを断られたり、仕事がなくなった人もいます。

 

いわゆるステイホームする事で、自らの価値を見出す事もひとつの新しい発見。 でも、いつもそんな風にポジティブな事ばかり言っているのも、 ウソっぽいなっと思います。 もちろん、誰かを批判し、ネガティブなことを発信するのはだけは避けたい。 ネガティブな発言は誰かに伝染しやすく、相手を落ち込ませ、怒りや恐怖を冗長することが大いにあるから。 そういうのは自分の日記や、ごく親しい身内だけでいいでしょう。

 

今日やるべきこととを、いつもコツコツやっていくしかない。しかし、やはり、仲良しの友達にはそろそろ会いたいな!

ゆらゆら揺れ動く日常。 どっちなんだかなぁ。 それから、やっとアロマテラピー環境協会の会員手続き更新を済ませました。

今後の収入のこともあり、更新を渋っていましたが、

アロマ環境協会さんも優しくなり(いつも厳しいという意味ではないですよ)今回は更新締め切りが延長されているみたいです。

3月に受験予定していた、アロマテラピーインストラクター試験は欠席しましたが、次回9月受験に自動振替されます。

 

アロマテラピーインストラクターの試験範囲の中に、免疫についての課題があります。 感染症がしきりと話題になる今だからこそ、しっかり頭に入れました(さすがにコロナについてはないですが)。

 

今、起きていることは、決して無意味なものではない、と思いながら生きてます。

感染症騒ぎが過ぎてしまった頃に、またいつもと同じ自分に戻るか。

それとももっと人や自分や地球にやさしくなれるか?

そのためには何がいまできて、どんな情報を収集して、あるいはいらないもの、探さなくてもよいものは何かをすぐに察知できるようになりたい。そして世の中に可視化できるものを残したい、書いたり、ヨガやアロマで貢献したいのが目下の目標です。

 

実は、かなり殴り書きで書いてアップしてしまったのですが、 ポチをしてくれた方がいて、ああ、こんな稚拙な文章をあげてしまって、申し訳ないな、と思って修正しました。

原稿料もらえない、っていうのでブログの質を下げるのは、 プロ失格じゃないか、と。 ここはかなり自分にカツを入れときました。

 

今日は娘たちの宿題の手伝いで、なかなか自分ごとに集中 できません。が、こんな日もある。

 

皆さんに実りのある春の日を。

 

thanks for reading.

できないの先にあるもの

こんにちは。 

こんな状況で、毎日が変わらないよ、
という人はいないであろう世の中ですね。

カフェに行けない、友達に会えない、買い物に行けない、飲みに行けない、などなど。

〇〇できない。

に慣れた頃。

〇〇できない事は、
本当に必要ではなかったのかもしれない、
と思う事があります。

わたしはまずは洋服を買わなくなりました。
日用品など買いに行く時以外は
出かけないから、おしゃれはそれほど必要ない。

色々集めていたハーブも三種類のブレンドにこだわっていたけど、シングルがなくてもだいじょうぶ。ティーパックも美味しい。

溢れるばかりのオーガニックコスメたち。
こんなにいらないだろう 笑!
って自分に突っ込みいれたくなりました。
だから、コスメも買う必要がなくなりました。

そして残ったものたち。

◉ヨガ
毎朝、プラーナーヤーマと瞑想。
師匠からもらったヨーガセラピー。
必要に応じたアーサナ

◉アロマ
毎朝、香りを炊く。
寝る前は顔と足にアロママッサージ。

◉読書
いまは、谷川俊太郎の詩集がお気に入り。
寝る前に読むと、幸せな気持ちで眠れます。

よしもとばななさんが好きなので、
ブログを読んで、むふむふしたり。



そして残ったものは、結局、必要な事だけ。

こんなに時間があっても、
なかなかやらないということは、
結局やりたくないことなんだろうな、と。

よく時間があったらやるよ、というパターン
がありますが、
それは時間がなくてもやらないというオチ。
そういう事をいう人がいたら、
期待せずに諦めましょう。


日々は、子どもたちと会話をし、
家事をしていたら、
けっこうさらりと過ぎていきます。
こうした毎日、なかなか悪くない。

以前、五味太郎さんのインタビュー記事で
「コロナの前は、そんなにいい生活だった?
 本当にもとに戻りたい?」   

という言葉を読み、ハッとしました。

自分の見た目(服やコスメ)を気にして、
仕事でどう評価されるか気にして。
そんな自分に戻りたくないなぁ。

終わった頃には、これまでのような
ただ消費して捨てる、
人も物も使い回すような
経済優先の世界ではないものを
作る必要があるのかもしれません。

もっとスローでいい。
地球に還元するような暮らし方が
来るといいと思っています。

だから今はちょっと立ち止まって考える時期。

耐えるんじゃなくて、
もっといい世界に変化するための時期。

なにが好きで、なにがきらいで、
なにをやらなくても大丈夫かが、
それぞれの人が分かってくる時期ではないでしょうか(*^^*)?

自分も地球も無理しない。
わたしたちは自然の一部だから、
ジタバタしてもどうしようもないのです。

Thanks for reading.



先日、重い腰を起こして、やっと古い土の再生をしてみました。
助手は日向ぼっこしてました。
猫みたいだ。

I am not an "AFRAID"

新型コロナウィルスが世界中に蔓延している日々、生活が変わりましたね。
多くを発言するのは混乱を呼ぶけれど、やはり素晴らしい事はシェアしていこうと思います。

さて、自宅滞在要請が出ていますが、わたし自身が感情として、一番持て余しているのは、
怒りだなぁと思いました。

それはヨガ講師、吉川めい先生の配信ライブ動画を見て、得られた気づきです。

最近では大好きなヨガスタジオも休講となり、同じく休校である子どもたちと自宅で過ごしています。
そんな中で、私はニュースを見たり、町を歩いていて、"感染なんて気にしない"とばかりかわからないけど、普段通り、カフェでランチしたり、外出してる人に対して、

「私は我慢しているのに、なんであの人は!」

と思っていました。
多分、今も、まだそう思っています。

それを夫に愚痴ったりして、
でも愚痴る自分に自己嫌悪なんです。
これじゃ堂々巡り。

そんな時、先述の吉川めい先生のLive配信がありました。

めい先生曰く、

感情の中に、ネガティブなものがある。
例えば恐れ=afraid
がある時、人はわたし=恐れ  
(I am an afraid)と思いがちなんだそうです。

でも、この恐れは、永遠に続くものか?
と考えたとき、

「そうではない。いつか過去となる」と分かれば、その感情や思考と、自分を同一化しないでいられる。 つまりは
I am not an "AFRAID"=わたしは"恐れそのもの"ではない。

自分と思考を一致させないことが大切なんだそうです。

常にもう一人の自分がいて、明晰さを保つことってことでしょうか。

そんなメッセージ(動画)を観て、
うちから出れなくて、鬱鬱する事があるけど、
実はうちにいるからこそできるようになった事が、みな、あるはず。
それを明確にし、気づきに変え、発信できたらいいのではと思ったわけです。

それでいいますと、
わたしは英語の勉強を始めました。
過去にアメリカに留学していたのだけど、就職してからは、始めてもすぐに、挫折していたんですね。

今は大好きな、バイリンガールちかさん

https://www.youtube.com/playlist?list=RDCMUCPlreGCqby4Qg9Vuem5scpw&feature=share&playnext=1

を試聴したり、

NHKの英会話アプリをダウンロードして、
繰り返し発音したりしてます。


英語は楽しい!

アメリカの友達に、この場に及んで、
そっちはだいじょうぶ?
と連絡してみたり。

我慢が必要な時期ではありますが、全てを失ったわけではないと思います。

我が家でいえば、子どもたちと前よりコミュニケーションを取るようになったし、娘たちが家事を覚えてくれました。


私はやり過ぎると携帯依存になったり、視力悪化に繋がるから、you tube 動画は見ないか、見ても短時間派でした。
だけど、今回は、動画でヨガの先生と繋がれる、生きた英語が学べる、など動画は悪いことばかりではない! と実感(今さら)。

今も頑張っている医療関係者の方々、スーパーやドラッグストア、コンビニなど生活用品を売るために働いている方々、荷物を運んでくれる方々。
本当に有難いです。

子どもが元気で育ってくれている、夫も元気。
これはもっともっと素晴らい。
有難い!


生きるという時間軸の中、苦もあるけれど、嬉しさもちゃんとある事をちゃんと拾えるように。

そんなアイデアを、無理やりではなく、頭の隅にいつも置いておけますように。

いまはネガティブ思考になる時もあるけど、しょうがない。
逆に現実逃避という行動をとる人もいる。
それも仕方がない、のかも。


責めても何も始まらず、ただ自分と家族の安全のために、できる事をする。
できない事はしない、のままでいい。

We get to stay home with being calm and patient, and surely it won't last forever.

安全と安らぎが早く訪れますように。