yumikonoaroma’s diary

ライター。アロマテラピーアドバイザー、ハーバルセラピスト。日常で感じるハーブやアロマテラピー、たまにヨガについて♡

やっぱり嘘はつけない

ヨガインストラクターTT修了から、約1年過ぎました。
今年度のTT修了生が卒業間近であることを感じながら、そろそろ自分も言い訳せずに、
答えを出そうと思い始めていました。

いろいろトライしてみて、
最終的には自分には未知なる世界であるホットヨガの採用が決まり、しばらくはそこで修行をしよう、と決めました。

契約をし、デビューまでにシークエンスの勉強をしつつ、後任となるヨガクラスも体験。
が、そこのホットヨガのクラスで衝撃を受けてしまいました。
あまりよろしくない方、の衝撃。
別名、カルチャーショックみたいな。

ホットヨガには賛否両論あると思うので、あくまで私の個人的見解として受け止めていただけたら幸いです。

・暑すぎます。科学的根拠の元に
温度と湿度は管理されているそうです。ですが、私にとっては、「サウナで運動」でした。

・汗をかく、かく。ひたすらかく。
呼吸の観察、内観など全くそんな余地
ありません。

・頭がボーっとして、熱中症のような
症状が出ました。

クラスを受ける間、ひたすら、
「これって自分にとってのアヒンサ(非暴力)に反している」と思いました。

生徒さんに対して、アヒンサだと気付いてくれることに、
「これは体に良い事です」
とは勧められません。
ヨガの教えである、サティヤ(正直である事)
にも反しています。

ヨガを通して何を伝えたいのか? と
考えました。
ただのポーズのリードがヨガなの?

体で始まったとしても、体の感覚や満足感
(痩せた、ダイエットできた)だけでヨガの道を終えてしまうのは、
結局はヨガと表現するには難しいものがあります。

思いだけでは仕事が務まらない。
そこが自分の甘さだったのかもしれません。
仕事ってしたくない事をすることもあるけど、
それも乗り越えて、やりたい事にたどり着ける
事もあるはず。

本を作る仕事や子育てはそれが自然にできていました。適性や適職を知り、それを楽しめているか。
今の状況の良い所を忘れて、多くを求めすぎているのでは。

いろいろトライして、悩んだり、うまくいかない現実を目の当たりにして、自分の居場所を
再確認した気がします。

ホットヨガは自分には重責であることを会社の方に伝えて、
契約解除してもらいました。
指導をしてくれた先生には大変申し訳なく、
ご迷惑をおかけしてしまいました。

まだ常温でヨガをお伝えしたい気持ちはあります。
しかし、長女が中学に上がると同時に、母としてやらねばならぬ事が増え、家庭内でも、ちょっとした変化の時期を迎えている気がします。

さらに、アロマの勉強も始めていて、アロマの世界を楽しんでいます。

自分はどこで社会の役に立てるのか、
おもしろいと思えるのか、
向いているのか。

自分の適性を知る。
キャパシティを超えない。
自分が守るべきもの(健康や家族)を
大事にできているか。

生きる事がヨガなら、余計な貪欲さや
自分を傷つける行為があったら、
まずはそこから抜け出さなければいけない。

そして日々は続きます!
今日は学校で長女の三者面談、来週からは取材。やる事があるって有難いんだな、そこをしっかり、楽しくやりたいな。

そんな原点確認をしながら、
また新しい事、楽しい事、閃きに正直に
日々を全うしようと思います。

読み進めては止まる、ヨーガ・スートラ。
私のいまここ、がある大切な良書。

ではではまた。
thanks for reading.









ケガの功名―目の前に起きたことにはすべて意味がある。

前編の続き。とりあえずケガをした時の心理は以下のようでした。

ステップ①自分の体の状態を無視してしまった結果、痛めてしまった。

ステップ②

なぜかこんなときに、決まりかけていたヨガの仕事も、お友達からのヨガの依頼も

白紙に。 

ステップ③

これって心が体のことを無視して、暴走してしまったからの結果。ケガが暴走を止めてくれたんだ。だったら治そう。休もう。今までの自分を振り返ろう。これからのヨガの在り方を考えよう。

 

友達、ヨガの先生、家族に相談して、気持ちの整理をつけました。

今までの生き方、考え方が、全て今につながっているとつくづく感じました。

 

そんな折、ヨガの取材で、心について学ばせていただく機会がありました。

そのなかでも私が好きなのは、カルマヨーガの考え。

 

カルマヨーガは、簡単にいえば、純粋に行為を行うヨガ。また、よい行為はのちによい結果を残し、悪いことはいつか自分に返ってくる、という教えもあります。

つまり、起きていることは、全て自分が過去に起こしたアクションが原因しているということ。

 

悪いことは自分に返り、よいことも自分に返ります。

無意識(無自覚)だったとしても、意識的に行ったとしても同じこと。

 

私の場合も、きっと早く上達したいと焦っていた気がします。そういう状態に気づいていながらも、できなかった事ができるようになった事が楽しくて、暴走する自分を無視していました。

 

でも、自分を責めるのは、時間がもったいない。これからどうするか考えながら、いつも通りに家族と過ごし、仕事をする。

それが今、ただひとつ自分のできることでした。

 

瞑想や森田尚子先生からもらったヨーガセラピーの練習をコツコツ続け、誰から見ても淡々としたような日々は、私にとってはとても大切だったように思います。

 

そして、1カ月ほど前から、いつも通っているクシャナヨガの通常クラスを再開できるようになりました。一歩前進したかのように思えた、「できるようになったはずの中級レベルのアーサナ」はできなくなりましたが、それでも、いつかできるかもしれない、と楽観的にいます。

今は、ヨガができることそれ自体が、純粋に幸せ。

 

一番なにが言えるかというと、「心の声をちゃんと聞く」って本当に大切!!

 

いい方向に向いているならチャンスを活かさなきゃいけないし、

反対を言うなら、「違和感」「不快感」には、ちゃんと気づかなくてはいけない。

 

ちゃんと自分が反応して、NO! というアクションを起こさなくてはいけない。

 

自分がいかに、自分を観察できていて、そこにちゃんと反応できているか。そしてそうできなっかた自分がいたなら、やり直せばいい。

 

 

カルマヨガの事は、今号のYoginiでもチラリと出てきます。発刊されて読んでみたら、すごーく内容の濃い一冊です。

私が書いた記事も見つかるかしら?

というくらい、お腹一杯の内容です(^O^)。

 

今号、取材をお願いした乳井真介先生の影響で、ヨガ哲学がまた好きになりました。

おススメしてもらった「ヨーガスートラ」を読んでいます。以前よりも理解度が進んでいる。楽しい!

毎日、時間があるときに読み進めています。

 

最近、ヨガの話しばかりなので、そろそろアロマ&ハーブの事もアップします。

 

thanks for  reading.

 

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ケガの功名―というかケガをしていました。

「ヨガでケガしました!」

ヨガをしたり、取材をさせていただくなかで、たまに耳にするお話しではありましたが、

自分がやってしまいました。

 

もう痛めてしまったら、過去のことを振り返っても仕方がないこと。

治す方向へ、これからどうヨガと向き合っていくか、この経験を通して、どう伝えていくか、たくさん考えました。

 

そもそもの始まりは、もともと肩コリがひどく、編集の仕事がピークの時は、かなり痛みを感じていました。もちろん、忙しいというだけでなく、超・集中状態に入ると、超・姿勢が悪い、という自覚はありました。でも「締め切りまでのマックスはこの姿勢なのよ」が20代からのテッパンみたいな、決して褒められたものではないありさまでした。むしろそうでないと、集中できないくらい、“悪い姿勢”が定着していました。

 

そしてある日、左肩に違和感があるものの、ヨガの練習中に「調子が悪いときは絶対に動かしてはいけない、と自分が知っている方向」に関節を動かしました。ゴリゴリ、という変な音。その後、しびれ、痛み、だるさが出てきました。

 

ヨガの先生に相談し、すぐに病院に行くことを決意。まず、ひとつめの病院で、「頸椎4番がせまくなっている」と診断され、炎症止めの注射と痛み止めをもらいました。看護師さんも「こういった症状の患者さん、多いですよ~」とさらりと言われました。

いや、まさかね。すぐ治るよね(心の声)。でも注射でも痛みは全く引きません。痛み止めもほとんど気休めでした。

 

自分で調べるうち、病院で見た自分の首の骨の様子と、同じ症状と言われる方のレントゲンの写真はかなり違うと思いました。セカンドオピニオンを求めて、別の病院へ。

診察室で、整形外科のお医者さまは私の肩甲骨をいろいろな方向へ動かしたり、首の触診をして痛みを確かめたりして「ああ、だいたいわかった」とぼそり。そのままレントゲンで、また首の骨を撮影しました。

 

結果は「おそらく肩回りの筋肉が硬く、下に引っ張られる感覚がある。それが痛みの原因。頸椎ではなさそうですね~」と言われ、そのまま理学療法士さんのケアを受けることになりました。

頸椎の問題ではないと聞いて、本当にホッとしました。

正直、半分、泣いていました

頸椎を痛めると禁止されているヨガのアーサナ(ポーズ)をたくさん思い浮かべていたので、治ったら、あのアーサナが練習できるかもしれない! ヨガもまたできるかも!

 

理学療法士さんのマッサージを受けると、肩や首がずっと楽に。

この当時のことは、あまり記憶がありません。夫に報告し、お医者さんに感謝し、それからセカンドオピニオンの大切さを知りました。それから、自分がなぜケガをしたのか、

その原因や心理的背景もよく分かっていたので、この事も、きっと伝えなくてはいけない、と思いました。

(後半へ続く)。

 

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○苦手だった解剖学を改めて学ぶことに。おかげで、棘上筋、肩甲挙筋、僧帽筋など、肩周りの筋肉を覚えました(涙)。

 

ターメリックミルク

5月なのに、夏みたいに暑かったり、ジメジメと雨の日が続いたり、なんだか今年はすっきりしませんね。

新しい環境にやっと慣れ、今やっと肩の荷を降ろした途端、疲れがどっと出る時期と言われています。

3月の長女の小学校卒業〜中学準備、新しい塾の申し込みや面談、おまけに長女&次女が喘息が出るようになり、私自身が、気持ちも体もすっかり休むことを忘れていました。

そんな時って、自分を顧みる事を忘れてしまいます。

体も気持ちも落ちてしまいました。

そんなとき雑誌のレシピを見て、これ、作りたーいと思って、チャレンジしました。

ターメリックミルク(ゴールデンミルク)。


ほのかなスパイスの香りと、アーモンドミルクの和らかな甘さに、気持ちがホッとしました。

レシピはYogini vol.70 に紹介されています。

いま、肩を痛めてるので、紹介されている効能やレシピは、後日です (^_^;)

つまりは、Yogini vol.70見てね!

私も瞑想の対談の記事を書いています。

明日は長女の中学の体育祭。
しっかり寝て、鋭気を養います。

ではまた。

アロマの蜜ろうクリーム(肩凝り、頭痛用)

私がヨガやアロマテラピー、ハーブの世界にハマったのは、主に産後や転勤による不調を、これらで改善することができたからです。

特にヨガやアロマを全く知らない20代後半、
私の体調不良ナンバーワンは、肩凝りとそれに伴う頭痛でした。

結婚してから29歳で子供を授かるまで、
しばらくフリーランスライターをしていました。
子供もいないので、のんびりマイペースに
仕事をしながらも、執筆代の半分くらいは、
主に、マッサージに費やしていました。

振り返ると、マッサージ通いすぎ!
と、思います。
でも当時の私は「デスクワーク=肩凝りと頭痛=職業病」と捉えていて、
「あって当たり前でしょ」、
「辛いのは忙しいせい」。

ろくに運動もせず、
仕事に責任転嫁していました。

なので肩凝る→マッサージでゴリゴリほぐしてもらう→仕事する→また肩凝る→マッサージ。

あの頃のほぐされ方は、正しかったのだろうか。

ほどなく妊娠して、ライター業を封印し、
PCから離れたせいか、
ほとんど肩凝り・頭痛の事は忘れていました。

ところが〜。
いきなり、予想もしない夫の転勤。
東京だってさ。
神奈川っ子なのに。
長女はわずか7ヶ月。
ビルだらけ、知らない人だらけ、実家遠い。

真面目すぎる性格が災いとなり、
育児も手を抜けず。
しかも、仕事人間だった私は、
いわゆるママ友〜♩
ワールドがなかなか馴染めず、
けっこう、今思えば、かなり孤独でした。

肩凝りと頭痛が復活しました。
眠れない、不安だ。なんか、このままでは、
ヤバイ。
健康回復のため、ヨガを始めました。

神奈川県にいた頃、一度出会ったアロマセラピストさんのマッサージが忘れられず、
アロマの勉強を独学で始め、
アロマテラピー検定一級と二級のダブル受験
(のちにアドバイザー)。


アロマテラピーでも改善するらしい!
と本を参考に、アロマの蜜ろう軟膏を作りました!

毎日、肩やこめかみにヌリヌリします。

いい香りだ〜、気持ちいい〜。
なんか心もスッキリする!

ヨガを週に一回通っていたことも良かったの
でしょう。

軟膏を二個目を使い果たした頃、
ハタ、と頭痛に悩まなくなりました。

今でも、仕事し過ぎても、頭痛はしません。
むしろ頭痛がするほど頑張っていた私って、
なんだったんだろう。

まれに頭痛がする時は、
相当、頑張っているか、緊張しているか。

だから、頭痛は私にとって、
あの頃みたいに背負い込んじゃダメだよ、
という合図になります。

今はかなりの頻度でヨガ(アーサナ)もするし、瞑想や呼吸法もします。

ハーブを自分でブレンドするようになってからは、風邪を引きにくい体にもなってきました。

まぁ、そうは言っても、
よく落ち込みます。
これらのハウツーが分かったからといって、
完ぺきに自分の心や体は操れません。

ぶれるー、迷うー、たまに怒るー。

ヨガを深めたいと、養成講座に通い、
コースを修了した頃から、
自分のいろいろな心の繊細さに気づくように
なりました。

繊細さ=香りや音の好みに敏感になったのでしょうか。

また最近、アロマテラピーが好きでたまらなくなっています。
体調や心で、好みの精油も変わります。

その理由を時に専門家の人に聞いたり、
本を読んでは、
香りの向こうにある心理の裏側を
探り、
ああ、今、こんな状態なんだなぁと、
腑に落ちています。

そんなアロマテラピー戻りから、
クラフトが作りたくなりました。

思入れのある、
ラベンダーとペパーミントの、
蜜ろうクリームを、夜中に作りました
(寝なさいというお叱りはごもっともです)。



ちなみに参考にした本は、

です。

今の自分って過去の自分(キャリア)に
繋がっているんだな、と思います。

ヨガもその他自然療法も、続けてきたからこそ、こうやって体験をシェアできます。

自分が良い、合う、と思った事は
続けたほうがいいと思います。
それが自分や他人を幸せにできていることなら、なおさらのこと。

今は当たり前な事は、振り返ると、
いろんな必然や偶然が重なり、誰かの助けやご縁のおかげで、繋がっています。

今、私が大好きなヨガの先生たち、友達が、
それを繋げてくれています。

あ、またブログが長くなってしまいました。

thanks for reading.




アロマテラピー #自然療法
#ハーブ #ヨガ #自分で良くなる

瞑想会を開催しました♡

瞑想ファシリテーター養成講座を終えてから、数人の友人や家族に「瞑想会」を行いました。

レポート提出も兼ねての開催となりましたが、私自身もとても勉強になりました。

改めて、参加および協力してくれた家族と友人に感謝します。

 

ケース別ですが、簡単に皆さんの様子と感想を紹介します。

1:ヨガを教える友人Fさん

  瞑想自体が初体験だったのですが、瞑想中はとっても優しいお顔をされていました。途中でお子さんがぐすり始めましたが、「MA―」のマントラを唱えながら抱っこすると、すやすや眠ってしまいました。

「なんだか新鮮な感じ。気持ちいい」と言ってくれたFさん。まだヨガを始めたばかりで、呼吸法を鼻と口の使い分けも難しい。

 

子育てで忙しいと、なかなか自分の内側を見るのは難しいかもしれません。

ママは本当に大変。子育てのしんどさやちょっとした日常のストレスは、ヨガを継続することで少しずつ軽減させることが可能です。今は忙しいのか、ヨガはお休み中。今後、また、ヨガを継続してくれることを願っています。

 

 

2:夫

平日は仕事が忙しく、帰宅は大体22時過ぎ。自宅に戻ってきても、仕事のことが頭から離れないのか、眉間にしわを寄せていることがあります。そんなスーパーサラリーマン(?)が、瞑想を行った後は、表情が柔らかくなっていました。

「これいいね、何だか気持ちいからまたやって」と、好印象だったようです。

 

競争社会の中に生きている男性は、社会的ストレスにさらされていることが多いと思います。ヨガはそもそも、老若男女問わず、全ての人が行えるものなのに、「そもそも見た目が良くて、体も柔らかい人がやるものでしょ」、と昔男友達に言われたこともあり、まだまだ誤解の多い業界でもあります。

 

最近は、私の通うヨガスタジオで男性の姿を見ることが多くなってきました。瞑想もヨガのポーズも、疲れた心と体、脳に、とても多くの効果が期待されています。これからは男性にもぜひ進めていきたい!

 

 

3:

昨年9月にヨガインストラクター養成講座(全米ヨガアライアンス200)を修了したヨガ仲間、JちゃんとMちゃん。

2人ともさすがの集中力です。

 

●Jちゃん「瞑想の段階が、少しずつ集中できるようにステップを踏んでいて良かった」。帰りも車の中で「瞑想したらスッキリしたわ」「この後受講したリストラティブで、呼吸が深まった」と言ってもらえました。

 

●Mちゃん「瞑想は座ってじ~としていないものだと思っていた。段階を踏んで、(内側に)入っていく感じで、気持ちいい~」と、幸せそうに笑ってくれました。良かった~。

 

ヨガの指導者コースを卒業したヨガ仲間として、今後のアドバイスももらえて、勇気と自信をもらえました。自分でも気づかない点も指摘してもらえるので、本当に有り難いです。

 

 

瞑想の「結果」は人それぞれ

 

瞑想は、「修行みたい」「お坊さんがやってるイメージ」など、ちょっと日常とはかけ離れた印象を持たれることがあります。

 

スティーブ・ジョブスが「マインドフルネス」を取り入れたことで、ビジネスパーソンの間で流行りましたが、あれも瞑想の一つなんですね。

要は、言葉の使い方なのかなぁ。

 

瞑想と言われるより、メディテーションとか、もっと今の日本人に気軽に取り入れられてもらえる言葉を使うといいのかもしれません。

 

言い方はともかく(今のところ)、メディテーション(瞑想)の効果は人それぞれ。

今、まさに、自分が「これが弱点だった!」というところにピンポイントに、じわじわ効きます。

 

例えば

 

・「睡眠の質が良くなった」

・「イライラしなくなってきた」

・「仕事に集中できる」

・「自分が穏やかになる」

・「人間関係がうまくいくようになる」

・「お通じが良くなる」

 

などなど…。

 

瞑想は実践し、毎日コツコツ続けることで少しずつ効果として現れます。

忙しくて時間が取れないときは、電車での移動中や仕事を始める前の空き時間でもいい。

とにかく「呼吸」を「意識する」ことから始めてもいいのです(スマホを見るより健康的)。

 

私は、基本、朝をルーティンにしています。

そうはいっても、ここ最近は家族のことで忙しく、ゆっくり呼吸と向き合うことを忘れていました。子供たちの学校が始まったので、少しずつリスタート。

春休みは怒りっぽくなっていたのに、今は、同じ状況が訪れても、「へ~」と冷静です

(あ、そういえば、このときは、以前はむっとしていたかも、と自分の感情を観察している)。

 

一番身近な家族との接し方が変わるので、ストレスコントロールができてきているな、と分かります。チクチク言葉に過敏にならないし、うまく言いたいことを伝えられている。

 

仕事をし、母であり(しかも今年またPTA…)、家事もしーの。大変な毎日。

のろのろカメのようにゆっくりペースですが、ヨガを何らかの形で伝えていける努力をしていきたいです(といっても予定は未定)。

 

個人セッションでもお伝えできます。瞑想や呼吸法、ヨガのポーズをやってみたいなぁという方は、気軽にお声かけください。

 

 

 

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※写真について

アジアやアフリカ諸国の雑貨を扱う店舗で買った、通称「ジャンバラ」。

自宅のヨガ部屋に掛けています。

インドのジャンバラ族の魔除け、と聞いたのだけど、ネット検索したところ、ジャンバラ族が出て来ない( ;∀;)。日本に情報がないだけなのでしょうか。 

 

 

 

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すごくキラキラしなくていいんじゃない?

長女が今年、中学に入学しました。

小学校卒業前も、中学校入学の説明会、制服の採寸、懇談会や授業参観など、なかなか忙しかったです 汗

ちょうど仕事の〆切前だったので、
自宅で原稿や編集作業⇄学校の往復で、
全くと言っていいほど、
ヨガクラスに行けず、
体も硬くなり呼吸も浅くなり。

合間に友人にヨガを教えていましたが、
自分が全然、練習していないので、
とても満足いく内容ではなかったと
思います。

母親業も、仕事もあって、
やりたいことが思うようにできなくて、
全てが中途半端なようで、
「私は何をしたいんだ?
何ができるんだろう?」。

年齢も40過ぎて、自分のキャリアをもっと確立しなくちゃ、と思っていました。

そんな時、仕事の打ち合わせ帰りに寄った本屋であった一冊の本で、とても心が楽になりました。

『私は私のままで
生きることにした』

韓国の作家でイラストレーターの著者。

韓国も日本と同じように、厳しい競争社会の中で、大企業で活躍している人、お金をたくさん稼いでる人、大きな家に住んでいる人=成功者
というような考えがあるようです。

そんなある意味、閉鎖的で競争に疲れた著者が、
「だめな自分だけど、わたしはわたしのままで
生きてもだいじょうぶ」
というメッセージの入ったエッセイです。

これを読んで、

はて、
わたしはわたしのままでいいのに、
何を悩んでいるのだろう?

と思いました。

特に、お母さん業って、子供が大きくなってもすごく大変💧
学校行事はあるし、春休みなど長い休みは
どこかに連れて行くし、
一日三食なんて、
ほーーーんとに大変(ここ、すごく強調したい)(笑)

でもね、
お母さん業って一つの職業じゃない?

とハッとしました(今さら)。

そうしたら、とても肩の力が抜けて、
今はまだいろいろ子供の事で忙しいですが、

「お母さんというひとつの仕事をしてるんだわ」と割り切りました。


働いてキラキラしてるママもすごいし、仕事はしてないけど家庭を一番に考えるママもすごい。
私の友達の中には、
「パートでもそこそこ稼げればいい。
子供たちが一番。でも幸せ」。
という人も結構、多いです。

とにかく世の中のママは、本当にすごい。

Facebookやインスタだけで垣間見えるその人の生活に、自分にないものを見つけるんじゃない。
自分に「在るもの」に改めて気づいて、
幸せや感謝を感じて居れば、
それでいい。

キラキラしていたい、なんてじゃあ何がキラキラなんでしょう。
きっと自分のなかの幻想なのかも。

ブログも書きたい事はたくさんあるけど、
仕事モードで完璧に書くのではなく、
思ったコトをそもそも綴ろうかと思います。
(今回のように)。


「私は私のままで生きることにした」
キム・スジョン 著
吉川 南 訳


久しぶりに一人でお茶した。
やはりカモミールティー、ラブ。



春は環境が変わって忙しい人も
多いかもしれません。
やるべき事があるのは、もうしょうがないので、たまには流れに身を任せてみるのも
いいのかなー、と思います。

thanks for reading.