すごくキラキラしなくていいんじゃない?
長女が今年、中学に入学しました。
小学校卒業前も、中学校入学の説明会、制服の採寸、懇談会や授業参観など、なかなか忙しかったです 汗
ちょうど仕事の〆切前だったので、
自宅で原稿や編集作業⇄学校の往復で、
全くと言っていいほど、
ヨガクラスに行けず、
体も硬くなり呼吸も浅くなり。
合間に友人にヨガを教えていましたが、
自分が全然、練習していないので、
とても満足いく内容ではなかったと
思います。
母親業も、仕事もあって、
やりたいことが思うようにできなくて、
全てが中途半端なようで、
「私は何をしたいんだ?
何ができるんだろう?」。
年齢も40過ぎて、自分のキャリアをもっと確立しなくちゃ、と思っていました。
そんな時、仕事の打ち合わせ帰りに寄った本屋であった一冊の本で、とても心が楽になりました。
『私は私のままで
生きることにした』
韓国の作家でイラストレーターの著者。
韓国も日本と同じように、厳しい競争社会の中で、大企業で活躍している人、お金をたくさん稼いでる人、大きな家に住んでいる人=成功者
というような考えがあるようです。
そんなある意味、閉鎖的で競争に疲れた著者が、
「だめな自分だけど、わたしはわたしのままで
生きてもだいじょうぶ」
というメッセージの入ったエッセイです。
これを読んで、
はて、
わたしはわたしのままでいいのに、
何を悩んでいるのだろう?
と思いました。
特に、お母さん業って、子供が大きくなってもすごく大変💧
学校行事はあるし、春休みなど長い休みは
どこかに連れて行くし、
一日三食なんて、
ほーーーんとに大変(ここ、すごく強調したい)(笑)
でもね、
お母さん業って一つの職業じゃない?
とハッとしました(今さら)。
そうしたら、とても肩の力が抜けて、
今はまだいろいろ子供の事で忙しいですが、
「お母さんというひとつの仕事をしてるんだわ」と割り切りました。
働いてキラキラしてるママもすごいし、仕事はしてないけど家庭を一番に考えるママもすごい。
私の友達の中には、
「パートでもそこそこ稼げればいい。
子供たちが一番。でも幸せ」。
という人も結構、多いです。
とにかく世の中のママは、本当にすごい。
Facebookやインスタだけで垣間見えるその人の生活に、自分にないものを見つけるんじゃない。
自分に「在るもの」に改めて気づいて、
幸せや感謝を感じて居れば、
それでいい。
キラキラしていたい、なんてじゃあ何がキラキラなんでしょう。
きっと自分のなかの幻想なのかも。
ブログも書きたい事はたくさんあるけど、
仕事モードで完璧に書くのではなく、
思ったコトをそもそも綴ろうかと思います。
(今回のように)。
「私は私のままで生きることにした」
キム・スジョン 著
吉川 南 訳
久しぶりに一人でお茶した。
やはりカモミールティー、ラブ。
春は環境が変わって忙しい人も
多いかもしれません。
やるべき事があるのは、もうしょうがないので、たまには流れに身を任せてみるのも
いいのかなー、と思います。
thanks for reading.