yumikonoaroma’s diary

ライター。アロマテラピーアドバイザー、ハーバルセラピスト。日常で感じるハーブやアロマテラピー、たまにヨガについて♡

ふさわしいタイミングと自分で道を選ぶこと

振り返ってみて、「これってタイミングだった」と気づく

 夫に100回相談してしても解決しなかったお金や仕事の悩みが、

父に話すとたった1回、30分の話で心が楽になったり、

ずっと転職を考えてこの道しかないと思い込んでいた私が、

偶然ヨガの帰りに、駅でヨガ友なおちゃんに会って言われた言葉や反応

で自分が間違っていることに気がついたりする!

というできごとがありました。

 

目の前の、この人はわかってくれているに違いないという人よりも、

ずっと自分の本質を知っていてくれていて、

ただ、「本音を言ってくれる人」の大切さよ。

 

自分のエゴではなく、ただ、この人に今、この言葉をかけなくちゃ、

この人の心が折れてしまうとか苦しみがもっと長く続いてしまうということがある。

それを本能で知っているから、自然とぽろりと出ること。

 

 

自分の人生、ピンチな時はいつも父やヨガの先生、大学時代の親友に助けられています。

そんなに自分の価値観をシェアしたわけではない人もいるのに、

それでも「ず~ん」と伝わるツボのように、押しもらってしばらくしたら、

まちがっていない方向へ背中を押してもらっています。

 

少なくとも、「今、このタイミングではなかったのだ」と。

自分でさえ自分の道をあやまりそうにそうなるほど心が弱っていて、

そんなときに、「これって思い込みじゃないの!」 と気付かされました。

 

「世間と違う自分がいけないのかもしれない」と思っている自分自身の弱さに

愕然ともしました。

それでもって、修正してくれる人に良いタイミングで出会えている。

それってすごいことじゃん!

あの時出会えて、こんな言葉をかけられたり、正しい行動に出ることで、

「ああ、よかった、あの瞬間、私ってあの人に助けられたんだ!」

と今朝、目が覚めたら思いました。

本当にありがとう。

 

彼ら、彼女らからもらえるパワーと、出会いの偶然はすごいです。

単純な言葉だけど、その人の存在を、つくづく大切にしなくちゃ、と思っています。

 

 

 

無理なポジティブでなく、「まあ、いいよね」で生きていく

 

 コロナがなかなか収束しない中、コロナワクチン接種は、

比較的高齢者の方や職域摂取で受けれた方も多くいる中、

ほぼ一般の中年より若い世代は受けれていないのではないかと思います。

わたしも地域のワクチン接種のインターネット予約を試みましたが、

予約はあっという間に埋まっていて、15分おきに見てみたけど、予約どころか、

病院が空いていないか、空いている「◯」の病院も、カレンダーに飛ぶと予約はできませんでした。※その数日後、地元のかかりつけでワクチン接種の予約が完了し、無事一回目を打つことができました。少しでも早く全ての人にワクチンが行き渡りますように。

 

 

マスク生活は苦しいし、気楽にお出かけも、県外に住む大学時代の友人には、

もう2年以上は会えていない。

 

できるだけポジティブな言葉をかけていこうと、

心がけていこうとずっと思っていたのだけれど、

ここ最近は「ポジティブ」さよりも、

「あきらめる」、「楽観的になる」、「開き直る」しか、

ないのではないの、という考えになってきています。

 

自分が天職だと選んできた仕事が、

iphoneの普及やコロナなどで、

給料が下がったり、働く場所さえ失った人もいるでしょう。

そんな人に向けて、ポジティブにになれなんて、

これは今、苦しんだ経験のない状況である物事が、

うっかり発してしまった「ポジティブになれ爆弾」を連発しているようなもので、

その被害に会わないためには、自分を守る傘を被るしかないわけです。

 

ある人からこうした私が抱えている仕事やお金、転職に関する苦労が、

いつか自分の旦那を救う日が来るかもしれない、と言われました。

どういう意味かというと、どんなに安定した企業についていても、こんな時代、いつ早期退職に追いやられるかわからないからだと。

 

自分はフリーランスだから、転落ありきで生きてるけど、

私のダメっぷりが誰かのためになることがあるのかもしれないと思ったら、それはそれで救われました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

この大元のストーリーは、よしもとばななさんの『違うことをしないこと』を読み返してからの発信です。

ずいぶん前も、自分は間違っているのではないかと悩んだときに、

「どうしても腑に落ちない仕事のコミュニケーション」、「クライアントも皆もそうだと言ってるけど、このやり方って違うのでは」と思うことがありました。

 

そのときに、この本の文章を読んで、「違うことをしない」=「自分にとって違和感があることをし続けると、いつか自分を見失うよ」というメッセージを受け取りました。

 

わたしの人生はいつも完璧ではないけれど、そうやって「違うことをしないこと」を

守っていると、

いつの間にか、周囲に自分にピッタリな感性の人がいてくれていることがあります。

 

その輪をもっともっと広げたい。

 

だからみなさん、皆といつも合わせることがしんどい時は、それは本当の気持ちです。

自分の心にあるモヤモヤは世間と違うからじゃなくて、

「嫌なんだよ」、「傷ついてるよ」、という本能のメッセージ。

そのことをまずは認めてあげてほしいです。

 

今、自分に素直じゃないかもという繊細さを持ち合わせているなら、それは正しい道を

歩き始めているということだと私は思います。

 

 

 

 

#タイミング #自分の本質 #ヨガ サッティヤ #違うことをしないこと