できないの先にあるもの
こんにちは。
こんな状況で、毎日が変わらないよ、
という人はいないであろう世の中ですね。
カフェに行けない、友達に会えない、買い物に行けない、飲みに行けない、などなど。
〇〇できない。
に慣れた頃。
〇〇できない事は、
本当に必要ではなかったのかもしれない、
と思う事があります。
わたしはまずは洋服を買わなくなりました。
日用品など買いに行く時以外は
出かけないから、おしゃれはそれほど必要ない。
色々集めていたハーブも三種類のブレンドにこだわっていたけど、シングルがなくてもだいじょうぶ。ティーパックも美味しい。
溢れるばかりのオーガニックコスメたち。
こんなにいらないだろう 笑!
って自分に突っ込みいれたくなりました。
だから、コスメも買う必要がなくなりました。
そして残ったものたち。
◉ヨガ
毎朝、プラーナーヤーマと瞑想。
師匠からもらったヨーガセラピー。
必要に応じたアーサナ。
◉アロマ
毎朝、香りを炊く。
寝る前は顔と足にアロママッサージ。
◉読書
いまは、谷川俊太郎の詩集がお気に入り。
寝る前に読むと、幸せな気持ちで眠れます。
よしもとばななさんが好きなので、
ブログを読んで、むふむふしたり。
そして残ったものは、結局、必要な事だけ。
こんなに時間があっても、
なかなかやらないということは、
結局やりたくないことなんだろうな、と。
よく時間があったらやるよ、というパターン
がありますが、
それは時間がなくてもやらないというオチ。
そういう事をいう人がいたら、
期待せずに諦めましょう。
日々は、子どもたちと会話をし、
家事をしていたら、
けっこうさらりと過ぎていきます。
こうした毎日、なかなか悪くない。
以前、五味太郎さんのインタビュー記事で
「コロナの前は、そんなにいい生活だった?
本当にもとに戻りたい?」
という言葉を読み、ハッとしました。
自分の見た目(服やコスメ)を気にして、
仕事でどう評価されるか気にして。
そんな自分に戻りたくないなぁ。
終わった頃には、これまでのような
ただ消費して捨てる、
人も物も使い回すような
経済優先の世界ではないものを
作る必要があるのかもしれません。
もっとスローでいい。
地球に還元するような暮らし方が
来るといいと思っています。
だから今はちょっと立ち止まって考える時期。
耐えるんじゃなくて、
もっといい世界に変化するための時期。
なにが好きで、なにがきらいで、
なにをやらなくても大丈夫かが、
それぞれの人が分かってくる時期ではないでしょうか(*^^*)?
自分も地球も無理しない。
わたしたちは自然の一部だから、
ジタバタしてもどうしようもないのです。
Thanks for reading.
先日、重い腰を起こして、やっと古い土の再生をしてみました。
助手は日向ぼっこしてました。
猫みたいだ。