yumikonoaroma’s diary

ライター。アロマテラピーアドバイザー、ハーバルセラピスト。日常で感じるハーブやアロマテラピー、たまにヨガについて♡

欲する精油と心の状態

今朝は娘たちが二人で登校してくれました...

引っ越してきたばかり、ちびは小1で体も小さいから、いつも途中まで送っていたから💧


子供が自分で学校行けると、母の朝活は断然、ラク!になります。

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さてさて今朝はとてもレモングラスの香りが嗅ぎたくなりました。

温かい季節になると、割とスッキリした香りが欲しくなります✨


最近は、体調によって、求める香りが違うようになりました。

苦手だった香りが好きになったり、その逆も然り。

生理前は、断然、ゼラニウム

気持ちが落ち込んで自信を無くした時は、ローズ。

この前は仕事で疲労困憊していて、ローズが欲しくなり、ついでに生理だったので、今まで苦手だった

クラリセージが好きになりました。

ローズとクラリセージに、イランイランを交ぜたら、リラックス通り越して眠くなるくらい気持ちよかったです。


今回、レモングラスが欲しくなる理由は何かあるのかな?と思って調べてみました。


レモングラスーー

尽きない悩みや精神疲労、緊張がある時に。視野を広げて、冷静に解決策を生み出せる

アロマテラピーの教科書』

和田文雄さん著


ははーん。

ちなみにブレンドは、マージョラム、ローズマリー、ペパーミントなどの清涼感のある香りがいいとのこと。


試しにレモングラス➕好きなマージョラムを芳香浴してみました。


気持ちがすっきり...

というか、今までの緊張感やストレスを洗い流してくれるような、優しい気持ちを運んできてくれました。


それもそのはず。

緊急の取材と、とってもタイトなスケジュールで、今朝の3時まで原稿書いてました。

睡眠たぶん、3時間くらい。


こりゃ、疲れるわ。


しかし最近は、引っ越してきて自然の多い、静かな環境に暮らしているせいか、少し、イライラする、という感覚が抜けてきました。


疲れていても、洗濯物を干せば太陽の光が眩しく当たり、今はよく鶯の鳴き声がします。

隣の空き地だけど、野草や名前の知らない花々が咲いています。


東京では、ガーデニングをして心を鎮めていたけど、半年くらい、引っ越しが決まったので、ベランダに新しい植物たちを植えないよう我慢してました。

いつの間にか、外の騒音や家の片付けやら、町の人の多さに疲れるようになっていたみたい。


と今、書いていて気付きました。


香りも、目に入る風景や耳に届く音も、たぶん普段食べている食べ物も、五感全て、受け止めて、ひとはいきてるんだなぁ。


触感は、、、子供たちの柔らかさに癒されているのかなぁ。


いつも参考にしています。

和田文緒さんの

アロマテラピーに教科書』

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アドバイザーになる前も、なってからも、お世話になりっぱなしで、ボロボロ。

何回見ても見飽きない、情報がたくさん✨

好きなことは、頑張って10年やろうと頑張って、10年続けて良かったとおっしゃっています。


わたしも好きなこと10年...

続けてまだ月日はそこまでは

経ちませんが、

何かを辞めようか始めようか考えた時に、

10年続けたいか、を考えるようになりました。


それは歳を重ねてからの良い判断基準でもあります。

辞めるのは簡単。

でも、再出発ってけっこう大変だから、辞めるのはすごく勇気がいること。


だから、辛くて辞めたい❗️

と思った時、これは今後10年実績を残したいものか考える。

その時に、やはり好きなんだ、って再確認できるんですね。


でも、お休み、はしょっちゅうしますよ。


アロマの香りは、自分を休ませてくれたり、背中を押してくれたり。


素敵な、ありがたい、友のような、尊敬する人のような、ゆりかごのような存在💕


さーて、まだ家事が残っている!





春の訪れと揺らぎ肌にハーブのスチームパック

寒暖差はあるものの、春めいた季節になってきましたね。
春といえば...年度末の仕事の忙しさ、就職、入学、転勤...⁈
などなど変化の多い時期。

ついつい自分自身のケアもおろそかになってしまいます。

ちなみに我が家も、主人の転勤に伴い、引っ越しをしました。実家からも近く、朝は鳥の声が鳴きかう静かな住宅街です。
とはいえ、引っ越しのドタバタで、やはりアロマケアを忘れがちに...∑(゚Д゚)

市役所で転入届けなど終えた後は、4時間以上待ちでくたくたに。乾燥した室内で水分もろくに取らずにいたら、
次女「ママ、唇の皮がむけてるよ、、」
長女「はい、これ」
渡された娘のリップクリーム塗る私。
相当、ケア不足きてるなー(ーー;)

今日は主人が子供たちを寝かしつけてくれたので、ウスベニアオイとリンデンのフェイシャルスチームをしました。
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ボウルに(洗面器を引っ越し時に捨ててしまった)に熱湯をかけて、バスタオルを頭からかけて5〜10分くらい蒸らします。
この時、目はつむりましょう!

顔全体が汗をかいて、水気を拭き取ると、肌全体がもっちりします。
ウスベニアオイとリンデンの成分が保湿効果を高めますし、お肌全体がポカポカして気持ちいい❤️

残りはもったいないから、足浴。
狭いので足先だけ💧

保湿はアルガンオイルなどさまざなケアがあるけれど、時間ができた時やピンチの時は、ハーブのスチームが適してる気がします。

顔が汗かく→デトックス
ハーブの保湿効果→自然な柔らかさが戻る

ハーブの香りでアロマテラピー効果(リラックス)

お肌が喜んでる〜。
無理しないで、自然に保湿力を取り戻す感覚、でしょうか。

忙しい時は、ちゃちゃっと保湿しがちだけど、ふと気がついた時にお肌にご褒美、あげましょう!

だって毎日がんばってるんだから(*^_^*)


近所を散歩してたら、小さい花を見つけました。春だな。f:id:yumikonoaroma:20160403003221j:plain

喉の痛み、咳を緩和するセージのハーブティー

次女が今朝から咳が出ているので、セージのハーブティーを入れました。
セージだけでは、薬のような苦い香りが目立つので、今回は、ウスベニアオイ、リンデンをプラス。ウスベニアオイもリンデンも粘液質が豊富なので、カタル症状(鼻水、鼻詰まりなど耳鼻咽喉系の不快症状)を和らげてくれます。

セージは、花を使ったハーブと使うと、臭みが緩和され、程よい甘みと苦味が混ざったティーになるような気がします。
前回は、カモマイルジャーマンと、今回はウスベニアオイとリンデン。どちらも相性の良さを感じます。

子供のために作ったのに、私の方が癒やされてる^_^
喉がすーっとして、鼻通りも良くなる気がします。
大人も、以外と疲れてるのかもしれませんね。子供のケアのつもりが、自分の癒しやちょっとした休憩タイムになるんだな、と気がつかされました。

セージの濁ったような緑色も、けっこう好きです。f:id:yumikonoaroma:20160325103151j:plain

リップバーム作り♥️

f:id:yumikonoaroma:20160311231706j:plainリップバーム作りました。

引越し作業をしなくては、いけないのに、
やらねばならない時ほど、
現実逃避してしまいます...。
これもひとつのストレス解消法、としましょう (笑)

忘れないうちに、
レシピを記録代わりに記します。
参考にされる方は、専門の方や本から習うのをお勧めします✨
(本から自分用にアレンジしてるため)。

〈リップバーム 作り方〉
材料 ミツロウ 2g
カレンデュラオイル 5ml
アバター 小さじ1程度
精油 ゼラニウム
もしくは
サンダルウッド 1滴
※オイルは、カレンデュラの代わりに
ホホバオイルやマカデミアナッツな
ど可。
カレンデュラは皮膚の炎症を抑え、
回復を促す。敏感肌にも良い。

精油は基本好きな香りを1滴。
光毒性が懸念されるレモン、グレー
プフルーツ、ベルガモットなどは避け
る(たまに販売品にあるけど、手作り
の場合は最新の注意を)

①ビーカーに材料を合わせる。
②鍋に水を沸騰させ、さえぐしで完全に
溶けるまで交ぜる。
③熱い内にケースの中へ。粗熱を取る。

アバター配合なので、しっとり潤います🎵

✨注意点

⚫︎直射日光を避けて保存。
⚫︎1ヶ月以内に使い切る(保存料を使用
していないため)

材料とケースを揃えてしまえば簡単です。

自分用に、大切な人にプレゼントにも。
ちなみに著者はこれからプレゼントする予 定です(*^_^*)

ハッピーであることの罪悪感を捨てる

現代、子育てや家族のこととなると、母親は「〜すべき」という風潮に捉えられ、本来の自分の姿を忘れてしまいがちです。
男性もそうかもしれませんが、
「〜であるべき」ルールに乗っ取り、いつも周りに合わせて、疲れてしまっているのではないでしょうか?

最近は、「断る勇気」を持つことも大事なのかな、と思います。
日本人は和を尊ぶ人種。だからこそ、人の気持ちを察したり、他人に優しくできる面もあるかもしれませんが、周りに合わせられる「いい人」でいることは、けっこう難しいものです。そして相手に「いい人」を求めてる側も、相手が思い通りに動いてくれることを当たり前に思ってしまい、感謝の気持ちを忘れてしまいます。

かくいう自分も、旦那さんのご実家の法事に、子供の大事なイベントがぶつかってしまいました。以前から丁重に行けない旨をお伝えしてますが、何度も「どうしても来れないの?」と打診されます。
困ったものです。
大事な法事はわかってますが、子供も大事なのです。寒暖差の激しい毎日です。無理にスケジュールを組み、子供が本来やりたいことができない、体調を崩してしまう可能性があります。卒園や、引っ越しもあるので、子供の東京での日々が無事終わるようにしたいのが、本当の気持ちです。

これまでも、相手のリクエストに応じて、または必要とされてるならばと訪れますが、当然のようにお手伝いにわらわらし、疲れてヘトヘトになります。子供も慣れない環境と遠方の移動に、体調を崩すことを何度も体験しました。
だからこそ、、そろそろ自分のスタイルを大事にしたい、嫌なものは嫌、とはっきりお伝えしたい。はっきり言えば角が経ちますから、理由を説明しますが、ずっと地元に根付いてる方というのは、どうも相手の大変な環境というのを想像できないようです。

相手が変わらないなら、自分を変えるしかありません。
これまで「仕方なく従っていた」ことを、
「自分ができる範囲内だけお手伝いする」に変えるのです。

自分を大切にすることは、自分の健康を守ること、心の状態を安定させることに繋がります。

なんだか、未だに自己犠牲がもてはやされる、嫌だけどみんながやってるからやる、のが素晴らしいみたいに思いがちな日本人ですが。

もっと自主性を持ちましょう。
自分がNo!と言わなければ、悪い体質は変わらない。

そんな、自分を大切にすることを再認識させてくれる香りのひとつに、「ローズ」があります。

ハーブティーに入れても良いし、ポットに注ぐ前のローズの明るいピンク色と香りに癒やされると同時に、自分をハッピーにしたい、という思いが溢れます。

普段、頑張り屋さんで相手に合わせてしまいがちな人ほど、必要な香りなのでは、と思います。

もう誰かのために頑張ってきた自分を捨てて、幸せになりましょう。
固定観念に囚われず、自分らしく生きられる選択肢を、いつも持ち合わせていきたいものです。

誰かのために頑張れることは素敵なことだけど、そこに幸せが生まれないなら、
本来の自分を失っていくだけ。

自分勝手、じゃないのです。
自分をきちんと大切に出来る人は、いらいらもしないし、相手をハッピーにできる、と好転的に捉えましょう(*^_^*)

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ありがとうの願いを込めて...

もう気持ちがやっと落ち着いたので書けますが、長い闘病の末、義母が亡くなりました。
4年前に癌が見つかった時は、既にステージⅣの末期の直腸癌。既に転移が見つかり、希望こそないものの、手術、抗がん剤投与、痛み止めの、ひたすら西洋科学療法。
仕方ないのかもしれないですが、
義母が一番辛かっただろうし、義父、近所に住む旦那のお兄さん夫婦も、たくさん辛かったと思います。

私は遠方だったので、必ずしも満足のいくことはできなかったかもしれない。
家事など身の周りのお手伝い。痛い時はさすったり。
この時は、習っていて良かったと思うのが足のリンパマッサージでした。
初めは遠慮がちだった義母も、病状が進むうちに、足の浮腫みや冷えが酷くなりました。
ご老人や病気の方には柚子の香りが一番良いと聞いていたので、刺激のないよう、キャリアオイルに一滴だけたらし、足のトリートメントをしました。筋力もなくなり、冷え切った義母の足も、触って行くうちに、温かさが戻り、その日は気持ち良く眠れたと言ってもらえました。
数ヶ月訪問できない間に、病状は進み、会った時は既に浮腫みが酷く歩けない状態でした。
今までは冷えと筋力がない細い足が、浮腫でぱんぱんになり、寝たきりな上、これだけ足がコチコチでは、どんなに健全な人でも辛いのは当たり前の状態だと思いました。
その時は数日滞在して、リンパマッサージを毎日行いました。腹水もたまり、辛そうでしたが、リンパを流すと腹水も楽になるようで、やはり睡眠が良く取れたとのこと、顔色は良かったです。

正月明け、ホスピスに入りました。
余命宣告は既に受けていましたが、緩和ケアでは、抗がん剤の治療はなく、身体を楽にする治療やケアがなされましたが、これまでのような、弱った身体にただ、ただ、抗がん剤を与えることはなくなりました。
それを義母がどう思うかは別として、もう身体に酷な治療をしなくて良いことに私は安心してしまいました。
手も浮腫みがあり、またマッサージすると、声にならない声で、私の目を見つめて、
「ありがとう」と言ってくれた義母の顔を忘れることはできません。

訃報を聞き、駆けつけたときは、涙が止まりませんでしたが、泣く私を見て、泣き出す次女を見たら、母親である私が泣いては、と涙を引っ込めました。
そのあとは、主人の実家の慣習で壮大なお葬式が行われ、嫁として微力ながらわたわたと手伝いにならならい手伝いをし、悲しむ余韻がなくなってしまいました。

ひとつ、心強かったのは、あるお世話になっているセラピストさんのブログで、
人の死は、
「苦しみから解放され楽になる」と読み、
私なりに、義母はやっと楽になれたのだ、と解釈できたこと。
綺麗な義母の亡骸を見ても、
「おかあさん、楽になって良かったね」という言葉が一番に胸によぎりました。
そして、義母に感謝、感謝です。

喧嘩したり、嫌になったりなられたり、でも育児や自分の病気、人生の悩みにいつも厳しく温かい言葉をくれたのは義母でした。
夫の実家では、いつも家族間のフォローに経ち、おいしいご飯を作ってくれ、育児で疲れているだろうからと、私を休ませてくれました。

私は精一杯のエネルギーを義母に託し、そして義母にたくさん恩返しをしたかったし、できたつもりでいます。後悔なんかしたら、頑張って生きてくれた人に申し訳ないから、ただ、ただ、ありがとう、という気持ちです。

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写真は柚子のアロマオイル。
日本人に合った香りは、特にアロマの香りに慣れていない方にも、好かれる香りのようです。

家族も、自分も、いつかはいなくなります。
その日まで、後悔しないように、毎日に、ゆっくりでも、感謝、感謝です。

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美肌といえば...ローズヒップ💟

肌荒れ...女性の大敵ですね。
睡眠不足、ストレス、ホルモンのアンバンランスから来る不調。
若い頃は普通に寝て、基礎化粧をまあまあしてればなんともなかった(はず)なのに、
仕事、出産、子育て、親の介護、親戚やらママ友などの人付き合いなど、、女の人生は波乱に満ちてる、、と感じるこの頃です⤵︎

アロマテラピーもしかり、ハーブは
なんとなく優れない不調を、
植物の力を借りて治したい方にはピッタリだと思います。
ハーブの種類にもよりますが、副作用もなく、体調に合わせて飲み続けることで、自己の自然治癒力を高めていきます。ちょっとした不調なら自分でなんとかできる。医薬品や病院に頼らない身体づくりは、自己の身体を知る、管理する能力を着けてくれますね。

前置き長いですが💧

代表的なハーブはローズヒップ
最大の特徴は、ビタミンCがレモンの20から40倍と言われること。「ビタミンCの爆弾」とも称されます。

飲み方は単体でも良いですが、
ハイビスカスとの相性が良いですよ。
私も初めて飲んだ時は、酸っぱくて苦手でしたが、ハチミツと混ぜると美味しくいただけます。
風邪気味かな?ちょっと疲れてるな、という時に飲むと少し元気が出ます💪

今回は、ローズヒップのパウダーを飲んでます。お湯で溶かして、ハチミツと混ぜたり、ドライフルーツを混ぜておやつ感覚でもいただくこともできます。
今はメディカルハーブ検定の勉強中なので、
勉強のあいまにも。
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最近は、殺菌力の高いマヌカハニーで溶かしていただいてます。
マヌカハニーはかなりくせがあるといわれてますが、濃厚で、重厚感のある甘さ...は、うーん、喉が潤いに満ちる感じです。
風邪の流行る季節なので、特に秋冬は重宝してます。

ハーブはできれば毎日続けることが大切。あくまで無理せず、ですが。
それから、睡眠、食事、ストレスを溜め込まないことも大切です。
かくいう私もついに夜更かし型ですが💧

長くお付き合いするお肌、身体全体からケアして、綺麗になりたい!なるぞ〜という
気持ちを持ち続けたいものです(*^_^*)