喉の痛み、咳を緩和するセージのハーブティー
次女が今朝から咳が出ているので、セージのハーブティーを入れました。
セージだけでは、薬のような苦い香りが目立つので、今回は、ウスベニアオイ、リンデンをプラス。ウスベニアオイもリンデンも粘液質が豊富なので、カタル症状(鼻水、鼻詰まりなど耳鼻咽喉系の不快症状)を和らげてくれます。
セージは、花を使ったハーブと使うと、臭みが緩和され、程よい甘みと苦味が混ざったティーになるような気がします。
前回は、カモマイルジャーマンと、今回はウスベニアオイとリンデン。どちらも相性の良さを感じます。
子供のために作ったのに、私の方が癒やされてる^_^
喉がすーっとして、鼻通りも良くなる気がします。
大人も、以外と疲れてるのかもしれませんね。子供のケアのつもりが、自分の癒しやちょっとした休憩タイムになるんだな、と気がつかされました。
セージの濁ったような緑色も、けっこう好きです。
リップバーム作り♥️
リップバーム作りました。
引越し作業をしなくては、いけないのに、
やらねばならない時ほど、
現実逃避してしまいます...。
これもひとつのストレス解消法、としましょう (笑)
忘れないうちに、
レシピを記録代わりに記します。
参考にされる方は、専門の方や本から習うのをお勧めします✨
(本から自分用にアレンジしてるため)。
〈リップバーム 作り方〉
材料 ミツロウ 2g
カレンデュラオイル 5ml
シアバター 小さじ1程度
精油 ゼラニウム
もしくは
サンダルウッド 1滴
※オイルは、カレンデュラの代わりに
ホホバオイルやマカデミアナッツな
ど可。
カレンデュラは皮膚の炎症を抑え、
回復を促す。敏感肌にも良い。
※精油は基本好きな香りを1滴。
光毒性が懸念されるレモン、グレー
プフルーツ、ベルガモットなどは避け
る(たまに販売品にあるけど、手作り
の場合は最新の注意を)
①ビーカーに材料を合わせる。
②鍋に水を沸騰させ、さえぐしで完全に
溶けるまで交ぜる。
③熱い内にケースの中へ。粗熱を取る。
シアバター配合なので、しっとり潤います🎵
✨注意点
⚫︎直射日光を避けて保存。
⚫︎1ヶ月以内に使い切る(保存料を使用
していないため)
材料とケースを揃えてしまえば簡単です。
自分用に、大切な人にプレゼントにも。
ちなみに著者はこれからプレゼントする予 定です(*^_^*)
ハッピーであることの罪悪感を捨てる
現代、子育てや家族のこととなると、母親は「〜すべき」という風潮に捉えられ、本来の自分の姿を忘れてしまいがちです。
男性もそうかもしれませんが、
「〜であるべき」ルールに乗っ取り、いつも周りに合わせて、疲れてしまっているのではないでしょうか?
最近は、「断る勇気」を持つことも大事なのかな、と思います。
日本人は和を尊ぶ人種。だからこそ、人の気持ちを察したり、他人に優しくできる面もあるかもしれませんが、周りに合わせられる「いい人」でいることは、けっこう難しいものです。そして相手に「いい人」を求めてる側も、相手が思い通りに動いてくれることを当たり前に思ってしまい、感謝の気持ちを忘れてしまいます。
かくいう自分も、旦那さんのご実家の法事に、子供の大事なイベントがぶつかってしまいました。以前から丁重に行けない旨をお伝えしてますが、何度も「どうしても来れないの?」と打診されます。
困ったものです。
大事な法事はわかってますが、子供も大事なのです。寒暖差の激しい毎日です。無理にスケジュールを組み、子供が本来やりたいことができない、体調を崩してしまう可能性があります。卒園や、引っ越しもあるので、子供の東京での日々が無事終わるようにしたいのが、本当の気持ちです。
これまでも、相手のリクエストに応じて、または必要とされてるならばと訪れますが、当然のようにお手伝いにわらわらし、疲れてヘトヘトになります。子供も慣れない環境と遠方の移動に、体調を崩すことを何度も体験しました。
だからこそ、、そろそろ自分のスタイルを大事にしたい、嫌なものは嫌、とはっきりお伝えしたい。はっきり言えば角が経ちますから、理由を説明しますが、ずっと地元に根付いてる方というのは、どうも相手の大変な環境というのを想像できないようです。
相手が変わらないなら、自分を変えるしかありません。
これまで「仕方なく従っていた」ことを、
「自分ができる範囲内だけお手伝いする」に変えるのです。
自分を大切にすることは、自分の健康を守ること、心の状態を安定させることに繋がります。
なんだか、未だに自己犠牲がもてはやされる、嫌だけどみんながやってるからやる、のが素晴らしいみたいに思いがちな日本人ですが。
もっと自主性を持ちましょう。
自分がNo!と言わなければ、悪い体質は変わらない。
そんな、自分を大切にすることを再認識させてくれる香りのひとつに、「ローズ」があります。
ハーブティーに入れても良いし、ポットに注ぐ前のローズの明るいピンク色と香りに癒やされると同時に、自分をハッピーにしたい、という思いが溢れます。
普段、頑張り屋さんで相手に合わせてしまいがちな人ほど、必要な香りなのでは、と思います。
もう誰かのために頑張ってきた自分を捨てて、幸せになりましょう。
固定観念に囚われず、自分らしく生きられる選択肢を、いつも持ち合わせていきたいものです。
誰かのために頑張れることは素敵なことだけど、そこに幸せが生まれないなら、
本来の自分を失っていくだけ。
自分勝手、じゃないのです。
自分をきちんと大切に出来る人は、いらいらもしないし、相手をハッピーにできる、と好転的に捉えましょう(*^_^*)
ありがとうの願いを込めて...
もう気持ちがやっと落ち着いたので書けますが、長い闘病の末、義母が亡くなりました。
4年前に癌が見つかった時は、既にステージⅣの末期の直腸癌。既に転移が見つかり、希望こそないものの、手術、抗がん剤投与、痛み止めの、ひたすら西洋科学療法。
仕方ないのかもしれないですが、
義母が一番辛かっただろうし、義父、近所に住む旦那のお兄さん夫婦も、たくさん辛かったと思います。
私は遠方だったので、必ずしも満足のいくことはできなかったかもしれない。
家事など身の周りのお手伝い。痛い時はさすったり。
この時は、習っていて良かったと思うのが足のリンパマッサージでした。
初めは遠慮がちだった義母も、病状が進むうちに、足の浮腫みや冷えが酷くなりました。
ご老人や病気の方には柚子の香りが一番良いと聞いていたので、刺激のないよう、キャリアオイルに一滴だけたらし、足のトリートメントをしました。筋力もなくなり、冷え切った義母の足も、触って行くうちに、温かさが戻り、その日は気持ち良く眠れたと言ってもらえました。
数ヶ月訪問できない間に、病状は進み、会った時は既に浮腫みが酷く歩けない状態でした。
今までは冷えと筋力がない細い足が、浮腫でぱんぱんになり、寝たきりな上、これだけ足がコチコチでは、どんなに健全な人でも辛いのは当たり前の状態だと思いました。
その時は数日滞在して、リンパマッサージを毎日行いました。腹水もたまり、辛そうでしたが、リンパを流すと腹水も楽になるようで、やはり睡眠が良く取れたとのこと、顔色は良かったです。
正月明け、ホスピスに入りました。
余命宣告は既に受けていましたが、緩和ケアでは、抗がん剤の治療はなく、身体を楽にする治療やケアがなされましたが、これまでのような、弱った身体にただ、ただ、抗がん剤を与えることはなくなりました。
それを義母がどう思うかは別として、もう身体に酷な治療をしなくて良いことに私は安心してしまいました。
手も浮腫みがあり、またマッサージすると、声にならない声で、私の目を見つめて、
「ありがとう」と言ってくれた義母の顔を忘れることはできません。
訃報を聞き、駆けつけたときは、涙が止まりませんでしたが、泣く私を見て、泣き出す次女を見たら、母親である私が泣いては、と涙を引っ込めました。
そのあとは、主人の実家の慣習で壮大なお葬式が行われ、嫁として微力ながらわたわたと手伝いにならならい手伝いをし、悲しむ余韻がなくなってしまいました。
ひとつ、心強かったのは、あるお世話になっているセラピストさんのブログで、
人の死は、
「苦しみから解放され楽になる」と読み、
私なりに、義母はやっと楽になれたのだ、と解釈できたこと。
綺麗な義母の亡骸を見ても、
「おかあさん、楽になって良かったね」という言葉が一番に胸によぎりました。
そして、義母に感謝、感謝です。
喧嘩したり、嫌になったりなられたり、でも育児や自分の病気、人生の悩みにいつも厳しく温かい言葉をくれたのは義母でした。
夫の実家では、いつも家族間のフォローに経ち、おいしいご飯を作ってくれ、育児で疲れているだろうからと、私を休ませてくれました。
私は精一杯のエネルギーを義母に託し、そして義母にたくさん恩返しをしたかったし、できたつもりでいます。後悔なんかしたら、頑張って生きてくれた人に申し訳ないから、ただ、ただ、ありがとう、という気持ちです。
写真は柚子のアロマオイル。
日本人に合った香りは、特にアロマの香りに慣れていない方にも、好かれる香りのようです。
家族も、自分も、いつかはいなくなります。
その日まで、後悔しないように、毎日に、ゆっくりでも、感謝、感謝です。
美肌といえば...ローズヒップ💟
肌荒れ...女性の大敵ですね。
睡眠不足、ストレス、ホルモンのアンバンランスから来る不調。
若い頃は普通に寝て、基礎化粧をまあまあしてればなんともなかった(はず)なのに、
仕事、出産、子育て、親の介護、親戚やらママ友などの人付き合いなど、、女の人生は波乱に満ちてる、、と感じるこの頃です⤵︎
アロマテラピーもしかり、ハーブは
なんとなく優れない不調を、
植物の力を借りて治したい方にはピッタリだと思います。
ハーブの種類にもよりますが、副作用もなく、体調に合わせて飲み続けることで、自己の自然治癒力を高めていきます。ちょっとした不調なら自分でなんとかできる。医薬品や病院に頼らない身体づくりは、自己の身体を知る、管理する能力を着けてくれますね。
前置き長いですが💧
代表的なハーブはローズヒップ。
最大の特徴は、ビタミンCがレモンの20から40倍と言われること。「ビタミンCの爆弾」とも称されます。
飲み方は単体でも良いですが、
ハイビスカスとの相性が良いですよ。
私も初めて飲んだ時は、酸っぱくて苦手でしたが、ハチミツと混ぜると美味しくいただけます。
風邪気味かな?ちょっと疲れてるな、という時に飲むと少し元気が出ます💪
今回は、ローズヒップのパウダーを飲んでます。お湯で溶かして、ハチミツと混ぜたり、ドライフルーツを混ぜておやつ感覚でもいただくこともできます。
今はメディカルハーブ検定の勉強中なので、
勉強のあいまにも。
最近は、殺菌力の高いマヌカハニーで溶かしていただいてます。
マヌカハニーはかなりくせがあるといわれてますが、濃厚で、重厚感のある甘さ...は、うーん、喉が潤いに満ちる感じです。
風邪の流行る季節なので、特に秋冬は重宝してます。
ハーブはできれば毎日続けることが大切。あくまで無理せず、ですが。
それから、睡眠、食事、ストレスを溜め込まないことも大切です。
かくいう私もついに夜更かし型ですが💧
長くお付き合いするお肌、身体全体からケアして、綺麗になりたい!なるぞ〜という
気持ちを持ち続けたいものです(*^_^*)
ゆずでほっこり 和の香りを嗜む
世の中はクリスマス♪
うちの娘たちも今日はサンタからのプレゼントに夢中です❤️
二日前は冬至でした。
一年で一番、太陽が出ている時間が短い日。
未病息災を祈ってかぼちゃを食べ、ゆず湯につかる日本の風習です。
柚子を用意したのに、冬至当日は忙しさで、23日はクリスマスパーティで忘れ、やっとゆず湯に入ったのは昨日でした。
子供たちはジングルベルを歌いながら、ポカポカ入ってます。
ひとつしか入れなかったのですが、効果は抜群。
湯がいつもより温かく、冷え性の自分はポカポカ。ありがた〜い^ - ^
柚子には血液の巡りを良くしてくれる効果があります。柑橘系の優しい香りは、いつものお風呂タイムも楽しくしてくれました。
ちょうど1ヶ月前から柚子の皮でチンキを作っていたので、ゆずスプレーも作りました。
ゆずチンキに、精油の柚子、和の精油どある「クスノキ」を交ぜ、精製水で薄めます。
部屋の中で拡散させると、柑橘とウッディーの香りが交じった爽やかな香りが広がります。
寒い日は、何故か柚子のような和の香りが恋しくなります。
最近は和の精油も見直されていて、
様々な種類の和精油が販売されています。
香り(精油)は、緊張感を緩めてくれたり、リラックスしたり、マッサージでは温めててくれたり...
身体にさまざまな変化をもたらせてくれます。
文章では伝えきれないのがもどかしい時もあります。
家庭にひとつは精油があって、健康やリラックス、未病ケアに、ひとりひとりが役立てる日が日本にも来ると嬉しいです。
玄米のススメ
きっかけは、〆切タイトな執筆の仕事で生活習慣が乱れ、風邪も引きやすくなり、
「こりゃなんとかせねば」
と思ったこと...
十分な睡眠も然りだけど、
最近はご飯も適当になっていた....
そこでもう何年も前に買った雑誌から、
免疫力アップに良いという
「玄米チャーハン」作りました。
....おいしい。
理屈なく。
私意外の家族が白米好きなので、反応どうかなと娘たちに出したら
「おいしい♪」
と。そして何がなんでも白米派な主人がうまい❗️と言ってくれた時は
キター\(^o^)/
我が家に玄米ブーム♪───O(≧∇≦)O────♪
といっても
普段からいきなり玄米では飽きてしまいそうだから、
朝炊いた玄米に漬物、野菜を食べるのが朝の楽しみです(自分だけ)。
玄米は、よく咀嚼して食べることで、唾液の分泌量が増え、結果的に免疫力アップに繋がるそうです。
お昼の玄米オニギリど肉味噌炒め。
ほぼ定番の玄米チャーハン。
食べ物って、玄米に限らず、よく噛んで味わうこと大切だよね。
昔テレビで見た100歳ほどのおじいちゃんが、長生き健康の秘訣は
「よく噛んで食べること」
と言ったのを思い出します。
「昔は身体が弱くて、母親に毎回100噛めって言われたんだー」
と、ゆっくりシャクシャク、美味しそうにご飯食べるおじいちゃんの気持ち、今なら分かる気がします。
ゆっくり噛めば噛むほど、食べ物ってその味や栄養素が、身体に染み込む感じ。
ゆっくり咀嚼して食べる癖は、実はヨガを始めてからもあって、
姿が滑稽らしく子供に良く真似されます(・・;)
目を瞑ってるらしい...笑
食べ物をよく味わってるんだよっと言っても、くふくふ笑ってるから仕方ないか (°_°)
ちなみに玄米食の場合は、必ずどいっていいほど、味噌や漬け物など塩分がほしくなる。
昔の日本人には、それなりの知恵や習慣があって、
米、味噌汁、漬け物、副菜などを
取り入れてきたのかな。
仕事でもハーブやスパイスについてお話を伺う機会があり、
果たして日本人(自分)は日本人らしい食事をわかってるのだろうか。
それを見直すいい機会にもなりました。
情報過多でたくさん食べ物あるけど、たまには日本人らしい食を見直すのもいいかな、とも思います。