yumikonoaroma’s diary

ライター。アロマテラピーアドバイザー、ハーバルセラピスト。日常で感じるハーブやアロマテラピー、たまにヨガについて♡

春休みは楽しいか苦悩か。

なんだか年が明けてから、年月が経つのがあっという間に感じています。これまで寒くて寒くて、大雪降ったり、初めて灯油ストーブを使っている生活をしていたのに、気が付いたらあっという間に春休みの真っただ中です。

 

春休み…というと、うちの娘たちにとっては、パラダイスのような時間のようですが、フリーランスとして常に仕事があったり、時に途絶えたりする私にとっては、苦しみの時期でもあります(すごくネガティブな意味ではなく)。

まず自分の時間がありません。

パソコンのキーボードを打つすぐ横では、リカちゃん遊びに没頭する11歳と8歳の娘のはしゃぐ声。集中できない…。

「外で遊んで来たら?」

「一階に行ってくれたら嬉しいな」とか言いますが、おのおの事情があるようです。私の仕事部屋(といってもリビングの隣の空きスペース)はドアもないので、子供たちが普通に「お尋ね申す」とばかりに、お菓子持ってきてくれたり、明日の用事を聞きに来たり。

 

そして、家事が絶えずあります。

娘たちはだいぶ大きくなってきたので、家事のお手伝いを頼みましたが、お皿を割りました(笑)。

もう麦茶こぼしたり、何かを壊したりは日常茶飯事なので、早々取り乱すこともありませんが、やはり、私の耳に入ってくる、いつもは可愛い娘たちの声も、仕事中は雑…いや失礼、ちょっと障害になるのです。

 

春休み、働いているワーキングママにはつきまとう悩みかもしれませんね。特に在宅であると、こういうときは、仕事とプライベートの堺が難しいので、自分でルールを作るか、もしくは相当ダラダラやってなんとかなるか、のどちらかです。

 

悩めるワーキング在宅ママの私の気晴らしは、仕事をしたい時間を犠牲にしてでも、少しヨガをするか、簡単にアロマを嗅ぐことです。最近よく使用しているのが、「MARKS&WEB」の石焼きに、ニールズヤードレメディの「VITALITY」の香りを使うこと。どちらも仕事の帰りに、香りや使用方法にピンときて購入しました。

とにかく、手間をかけずに気持ちを持ちあげることが、期限付きの仕事をしているときにはストレスをためない、手っ取り早い方法です。

本当は、ゆっくりお茶を飲んだり、ヨガの教室に行きたいのですが、ヨガを予定してたら、仕事の依頼が入って、そのまま一週間は制作に取り掛かるため、子供の習いごとや家事以外は、ほぼ座りっぱなしのパソコンとのにらめっこ状態が続きます。

 

そんな忙しい時間を昨年から続けてきましたが、今年は、もう少しわがままに過ごそうと考えています。ヨガの資格を取ったり、英語の勉強をしたり、これまでの仕事の仕方から、もう少し能動的に自分の人生を模索したい考え。

こうやって宣言する(アファメーション)するだけでも、気持ちに変化が出そうなので、声に出してみました。なにせ春ですから、子どもだけでなく、大人も人生を楽しまなくては。

 

1月から仕事ばかりして、食べるものも生活スタイルもダラダラしていたら、自分のベスト体重から数キロオーバーしていました。太陽礼拝を今朝取りいれたら、気持ちがうんと軽くなるとともに、いつもは楽にできるダウンドッグが、ふくらはぎがむくんで、突っ張る感じがありました。

良い習慣とは、一度手放すと、なかなか帰ってきません。おそらく自分だけでなく、仕事や家族の面倒以外に、自分のための時間を意識的に持つことの難しさを、感じている人は多いのかもしれません。「一日30分は、自分の魂の喜ぶことをしなさい」とかの有名なヨガ講師のサント―シマ香先生は、かつてのヨガの恩師から言われたそうです。

 

そんな春休みもあと数日。私の締め切りもあと数日。仕事の期限も生きる期限も限られているなら、少しでも自分の魂の声に耳を傾けなくちゃ、と。お菓子を食べたい気持ちを抑えて、ハーブティーやたんぽぽコーヒーで気持ちを紛らわせています。

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