yumikonoaroma’s diary

ライター。アロマテラピーアドバイザー、ハーバルセラピスト。日常で感じるハーブやアロマテラピー、たまにヨガについて♡

ケガの功名―目の前に起きたことにはすべて意味がある。

前編の続き。とりあえずケガをした時の心理は以下のようでした。

ステップ①自分の体の状態を無視してしまった結果、痛めてしまった。

ステップ②

なぜかこんなときに、決まりかけていたヨガの仕事も、お友達からのヨガの依頼も

白紙に。 

ステップ③

これって心が体のことを無視して、暴走してしまったからの結果。ケガが暴走を止めてくれたんだ。だったら治そう。休もう。今までの自分を振り返ろう。これからのヨガの在り方を考えよう。

 

友達、ヨガの先生、家族に相談して、気持ちの整理をつけました。

今までの生き方、考え方が、全て今につながっているとつくづく感じました。

 

そんな折、ヨガの取材で、心について学ばせていただく機会がありました。

そのなかでも私が好きなのは、カルマヨーガの考え。

 

カルマヨーガは、簡単にいえば、純粋に行為を行うヨガ。また、よい行為はのちによい結果を残し、悪いことはいつか自分に返ってくる、という教えもあります。

つまり、起きていることは、全て自分が過去に起こしたアクションが原因しているということ。

 

悪いことは自分に返り、よいことも自分に返ります。

無意識(無自覚)だったとしても、意識的に行ったとしても同じこと。

 

私の場合も、きっと早く上達したいと焦っていた気がします。そういう状態に気づいていながらも、できなかった事ができるようになった事が楽しくて、暴走する自分を無視していました。

 

でも、自分を責めるのは、時間がもったいない。これからどうするか考えながら、いつも通りに家族と過ごし、仕事をする。

それが今、ただひとつ自分のできることでした。

 

瞑想や森田尚子先生からもらったヨーガセラピーの練習をコツコツ続け、誰から見ても淡々としたような日々は、私にとってはとても大切だったように思います。

 

そして、1カ月ほど前から、いつも通っているクシャナヨガの通常クラスを再開できるようになりました。一歩前進したかのように思えた、「できるようになったはずの中級レベルのアーサナ」はできなくなりましたが、それでも、いつかできるかもしれない、と楽観的にいます。

今は、ヨガができることそれ自体が、純粋に幸せ。

 

一番なにが言えるかというと、「心の声をちゃんと聞く」って本当に大切!!

 

いい方向に向いているならチャンスを活かさなきゃいけないし、

反対を言うなら、「違和感」「不快感」には、ちゃんと気づかなくてはいけない。

 

ちゃんと自分が反応して、NO! というアクションを起こさなくてはいけない。

 

自分がいかに、自分を観察できていて、そこにちゃんと反応できているか。そしてそうできなっかた自分がいたなら、やり直せばいい。

 

 

カルマヨガの事は、今号のYoginiでもチラリと出てきます。発刊されて読んでみたら、すごーく内容の濃い一冊です。

私が書いた記事も見つかるかしら?

というくらい、お腹一杯の内容です(^O^)。

 

今号、取材をお願いした乳井真介先生の影響で、ヨガ哲学がまた好きになりました。

おススメしてもらった「ヨーガスートラ」を読んでいます。以前よりも理解度が進んでいる。楽しい!

毎日、時間があるときに読み進めています。

 

最近、ヨガの話しばかりなので、そろそろアロマ&ハーブの事もアップします。

 

thanks for  reading.

 

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