yumikonoaroma’s diary

ライター。アロマテラピーアドバイザー、ハーバルセラピスト。日常で感じるハーブやアロマテラピー、たまにヨガについて♡

ハッピーであることの罪悪感を捨てる

現代、子育てや家族のこととなると、母親は「〜すべき」という風潮に捉えられ、本来の自分の姿を忘れてしまいがちです。
男性もそうかもしれませんが、
「〜であるべき」ルールに乗っ取り、いつも周りに合わせて、疲れてしまっているのではないでしょうか?

最近は、「断る勇気」を持つことも大事なのかな、と思います。
日本人は和を尊ぶ人種。だからこそ、人の気持ちを察したり、他人に優しくできる面もあるかもしれませんが、周りに合わせられる「いい人」でいることは、けっこう難しいものです。そして相手に「いい人」を求めてる側も、相手が思い通りに動いてくれることを当たり前に思ってしまい、感謝の気持ちを忘れてしまいます。

かくいう自分も、旦那さんのご実家の法事に、子供の大事なイベントがぶつかってしまいました。以前から丁重に行けない旨をお伝えしてますが、何度も「どうしても来れないの?」と打診されます。
困ったものです。
大事な法事はわかってますが、子供も大事なのです。寒暖差の激しい毎日です。無理にスケジュールを組み、子供が本来やりたいことができない、体調を崩してしまう可能性があります。卒園や、引っ越しもあるので、子供の東京での日々が無事終わるようにしたいのが、本当の気持ちです。

これまでも、相手のリクエストに応じて、または必要とされてるならばと訪れますが、当然のようにお手伝いにわらわらし、疲れてヘトヘトになります。子供も慣れない環境と遠方の移動に、体調を崩すことを何度も体験しました。
だからこそ、、そろそろ自分のスタイルを大事にしたい、嫌なものは嫌、とはっきりお伝えしたい。はっきり言えば角が経ちますから、理由を説明しますが、ずっと地元に根付いてる方というのは、どうも相手の大変な環境というのを想像できないようです。

相手が変わらないなら、自分を変えるしかありません。
これまで「仕方なく従っていた」ことを、
「自分ができる範囲内だけお手伝いする」に変えるのです。

自分を大切にすることは、自分の健康を守ること、心の状態を安定させることに繋がります。

なんだか、未だに自己犠牲がもてはやされる、嫌だけどみんながやってるからやる、のが素晴らしいみたいに思いがちな日本人ですが。

もっと自主性を持ちましょう。
自分がNo!と言わなければ、悪い体質は変わらない。

そんな、自分を大切にすることを再認識させてくれる香りのひとつに、「ローズ」があります。

ハーブティーに入れても良いし、ポットに注ぐ前のローズの明るいピンク色と香りに癒やされると同時に、自分をハッピーにしたい、という思いが溢れます。

普段、頑張り屋さんで相手に合わせてしまいがちな人ほど、必要な香りなのでは、と思います。

もう誰かのために頑張ってきた自分を捨てて、幸せになりましょう。
固定観念に囚われず、自分らしく生きられる選択肢を、いつも持ち合わせていきたいものです。

誰かのために頑張れることは素敵なことだけど、そこに幸せが生まれないなら、
本来の自分を失っていくだけ。

自分勝手、じゃないのです。
自分をきちんと大切に出来る人は、いらいらもしないし、相手をハッピーにできる、と好転的に捉えましょう(*^_^*)

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